JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド

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3.1.3 業務を監視する

監視対象の定義が終了したら,業務を監視します。定義した業務スコープおよびAJS2ユニット監視オブジェクトの表示色の変化で,それぞれの状態を確認できます。

  1. [モード]−[監視モード]を選択する。
    [メインスコープ]ウィンドウのアイコンリストが消え,監視モードになります。
  2. 業務スコープの状態を監視する。
    監視中のルートジョブネットが異常終了した場合,マップエリアの業務スコープの表示色が変化します。ここで「福岡支社受注処理」の業務スコープの表示色が異常終了の色に変化したとします。
  3. ツリーエリアから「福岡支社受注処理」の業務スコープをクリックし,マップエリアに,福岡支社受注処理のAJS2ユニット監視オブジェクトの状態を表示させる。
    「受注処理日次監視」のAJS2ユニット監視オブジェクトの表示色が異常終了の色に変化しています。受注処理(日次)のルートジョブネットに異常が発生したことがわかります。

    図3-8 [メインスコープ]ウィンドウ(監視対象が異常終了した場合)

    [図データ]

補足事項
業務スコープでグループ化している場合は,下位の業務スコープまたはAJS2ユニット監視オブジェクトの状態により,業務スコープの表示色が変化します。

最後に,監視中の業務に異常が発生した場合に,問題に対処します。

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