JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド
JP1/AJS2の運用中に実施する作業内容の一覧と,このマニュアルでの説明個所の対応を次の表に示します。業務に関する作業と,システムに関する作業に大別されます。第2編では,JP1/AJS2の運用中に実施する作業内容について説明しています。詳細については,システムの運用に合わせて,次章以降のそれぞれの記載個所を参照してください。
運用中に実施する作業内容 記載個所 日々の業務の運用に関する内容 実行結果の確認(正常終了,異常終了)
実行開始遅延および実行終了遅延(実行時間)の確認「13.1 業務の運用」 システムの運用に関する内容 バックアップ(継続性)とリカバリー
ジョブネットの退避と回復「11. バックアップとリカバリー」
「12. ジョブネットの退避・回復」キャパシティ監視
- ログファイルのサイズと出力されるログ情報
- データベースの使用状況
「13.2 キャパシティの監視」 長時間運用するための作業(メンテナンス) 「14. メンテナンスモードによる長時間運用」 運用中の設定変更
- サービスの起動や終了
- ホスト名やIPアドレスの変更など
「15. 運用中の設定変更」 クラスタシステムでの運用(可用性) 「16. クラスタシステムでの運用」
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