JP1/Integrated Management - Manager 機能拡張
WindowsのイベントログをトラップしたJP1イベントからモニター画面を呼ぶ場合の例を示します。
- 注
- この例では,説明のために行頭に行番号を入れて示しています。
- 1行目
- 「DESC_VERSION=0300」は,このファイルの記述形式のバージョンが「0300」であることを示します。
- 2〜4行目
- コメント行です。動作バージョンの適用範囲を含めることをお勧めします。
- 5行目
- キー定義レコードで,プロダクト名が「/HITACHI/JP1/NTEVENT_LOGTRAP」,イベントIDが「00003A71」の場合に,サブキー「SAMPLE」を使用して,呼び出すモニター画面を決定することを意味します。
- 6行目
- サブキー定義レコードで,サブキー名を「SAMPLE」として,拡張属性「PRODUCT_NAME」と,拡張属性「A5」(WindowsのイベントログのID)を使用することを宣言します。
- 7行目
- 関連づけ定義レコードで,サブキーに設定した「E.A5」の値が「8010」と一致した場合,インターフェース「NETM_DM」を使用してモニター画面を表示することを意味します。
- 8行目
- 呼び出しインターフェース定義レコードです。インターフェース名称を「NETM_DM」とし,アプリケーション実行定義識別子が「HITACHI_NETM_DM」で定義されているコマンドに引数として「netmdm_argument」を渡して実行することを意味します。
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