JP1/Integrated Management - Manager 機能拡張

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5.5.3 アプリケーション実行定義ブロック内のステートメント生成規則

<この項の構成>
(1) idステートメント
(2) pathステートメント
(3) descriptionステートメント

(1) idステートメント

(a) 構文

id="アプリケーション実行定義識別子";

(b) 説明

このブロックで指定するコマンドパスにIDを付けます。このステートメントは必須です。このステートメントは,ブロック内で1回だけ記述できます。

(c) 指定値

アプリケーション実行定義識別子は,32バイト以内の半角英数字で構成される文字列です。この文字列は定義内でユニークでなければなりません。ユニーク性を保持するために,次の命名規則に従ってください。

 
会社名_製品名[_機能名(または画面名)]

(d) 注意事項

(e) 定義例

「(3) descriptionステートメント」の定義例を参照してください。

(2) pathステートメント

(a) 構文

path="コマンドパス";

(b) 説明

idステートメントで指定したアプリケーション実行定義識別子と関連づける実行形式ファイルのパスを定義します。このステートメントは必須です。このステートメントは,同一ブロック中に複数個指定できます。

(c) 指定値

起動する実行形式ファイルのフルパスを指定します。後述の置き換えキーワードを使用して,レジストリーなどからパスを組み立てることもできます。

(d) 注意事項

(e) 定義例

次の「(3) descriptionステートメント」の定義例を参照してください。

(3) descriptionステートメント

(a) 構文

description="アプリケーション実行の説明文";

(b) 説明

ブロック内のアプリケーション実行定義に説明を付加します。このステートメントは,ブロック内で1回だけ記述できます。

(c) 指定値

アプリケーション実行の説明文を指定します。文字数の制限はありませんが,50文字以内にすることをお勧めします。

(d) 定義例

 
@define-block type="application-execution-def";
id="HITACHI_JP1_SAMPLE";
path="C:\Program Files\HITACHI\JP1\bin\sample.exe";
description="日立のサンプルプログラム";
@define-block-end;

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