JP1/Integrated Management - Manager 機能拡張

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5.3.4 属性グループ定義ブロック内のステートメント生成規則

<この項の構成>
(1) blockステートメント
(2) groupステートメント

(1) blockステートメント

(a) 構文

block platform=プラットフォーム種別;

(b) 説明

ブロックの属性を定義します。このステートメントは,ブロックの先頭に1回だけ記述できます。

(c) パラメーター

platform
ブロック内の定義が有効になるプラットフォームを指定します。指定できる値を次に示します。
  • "base"
    すべてのプラットフォームで有効にする場合に使用します。
  • "ユーザー定義"
    ユーザー定義のプラットフォームで有効になります。「ユーザー定義」には,半角英数字列だけを使用できます。ただし,この文字列についてエラーチェックは実行されません。

(d) 注意事項

(e) 定義例

次の「(2) groupステートメント」の定義例を参照してください。

(2) groupステートメント

(a) 構文

group name=グループ名, attrs=属性名並び;

(b) 説明

[イベント詳細]画面上に表示する属性の並び順に名称を付けてグループ化します。このステートメントはブロック内に複数個指定できます。

(c) パラメーター

name
属性名並びに付ける名称を指定します。名称は,32バイト以内の半角英数字で指定します。大文字と小文字は区別されません。ここで付けた名称は,定義ファイル内のorderブロック中で使用できます。

attrs
グループ化する属性を一つ以上並べて指定します。複数個並べた場合は,[イベント詳細]画面に上からその順序で表示されます。指定形式は次のとおりです。
一つの場合:attrs="E.A0"
複数の場合:attrs="E.A0|E.A1"

(d) 注意事項

(e) 定義例

JP1イベントの基本属性および拡張属性の共通情報の定義を示します。これらの定義は,イベント拡張属性定義ファイルに標準で提供されています。

 
@define-block type="event-attr-group-def";
block platform="base";
group name="BASE",   attrs="B.GROUPID|B.GROUPNAME|B.IDBASE|B.PROCESSID|B.SEQNO|B.SOURCEIPADDR|
B.SOURCESEQNO|B.SOURCESERVER|B.TIME|B.USERID|B.USERNAME|B.ARRIVEDTIME";
group name="COMMON", attrs="E.SEVERITY|E.USER_NAME|E.PRODUCT_NAME|E.OBJECT_TYPE|E.OBJECT_NAME|
E.ROOT_OBJECT_TYPE|E.ROOT_OBJECT_NAME|E.OBJECT_ID|E.OCCURRENCE|
E.START_TIME|E.END_TIME|E.RESULT_CODE";
@define-block-end;

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