JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド
[応答入力]画面は,応答待ちイベントに対して応答入力するための画面です。[応答入力]画面を表示するには,JP1_Console_Operator権限以上が必要です。
この画面は,次の操作で表示できます。
- [イベントコンソール]画面で応答待ちイベントを選択したあと,[メインメニュー]−[表示]−[応答入力]を選択する。
- [イベントコンソール]画面,または[関連イベント一覧]画面で応答待ちイベントを選択したあと,ポップアップメニューの[応答入力]を選択する。
- [イベント詳細]画面の[応答入力]をクリックする。
[応答入力]画面を次に示します。
図23-11 [応答入力]画面
[応答入力]画面の表示項目を次に示します。
- [応答属性]
- 応答待ちイベントに応答するために必要な情報が表示されます。
- イベントDB内通し番号
- 応答待ちイベントのイベントDB内通し番号が表示されます。
- 状態
- 応答待ちイベントの発行元プロセスの状態が表示されます。
- READY TO RESPOND:発行元プロセスが存在するため,応答できます。
- NO LONGER MANAGED BY BJEX:発行元プロセスが存在しないため,応答できません。
- RESPONDED SUCCESSFULLY:応答に成功しました(応答した[応答入力]画面にだけ表示されます)。
- ALREADY RESPONDED:すでに応答しました(応答した応答待ちイベントに対して[応答入力]画面を表示・更新した場合に表示されます)。
- [メッセージ]
- 応答待ちイベントのメッセージが表示されます。
- [応答入力]
- 応答内容を入力します。
- 入力できるバイト数は512バイトまでです。
- 入力できる文字は,ASCIIコード0x20-0x7Eの範囲の文字です。
- [応答]
- 応答を実行します。応答内容を入力したあとクリックすると,応答してよいかどうかを確認するダイアログが表示され,[はい]をクリックすると応答が実行されます。応答の仕組みについては,「23.2.4 応答待ちイベントへの応答」を参照してください。
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