JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド

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23.4.4 応答待ちイベントの滞留状態の監視を復帰させる

応答待ちイベントの滞留数が2,000件を超えたあとに,滞留状態の監視を復帰させると,再び滞留数が2,000件を超えた場合にJP1イベントによる通知を行います。なお,この操作にはJP1_Console_Admin権限が必要です。

滞留状態の監視を復帰させる前に,マネージャーホストの統合トレースログで溢れた応答待ちイベントを確認し,応答してください。滞留が解除された応答待ちイベントに応答する方法については,「23.2.3 (2) 応答待ちイベントが上限の2,000件を超えた場合の通知」を参照してください。

応答待ちイベントの滞留状態の監視を復帰させる手順を次に示します。

  1. [イベントコンソール]画面で,[オプション]−[機能状態通知復帰]−[滞留状態監視]を選択する。
    滞留状態の監視が復帰します。復帰したあとに[イベントコンソール]画面を更新すると,[応答待ちイベント]ページの[滞留状態]に表示されているKAVB0551-Eのメッセージが消えます。

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