JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド
監視オブジェクトの状態は,[監視ツリー]画面で監視できます。また,[監視ツリー]画面に表示される監視ノード(監視グループ・監視オブジェクト)に対して,状態の変更や監視状態の変更など,各種操作ができます。
監視ツリーの監視範囲設定を有効にしている場合,監視ツリーには,ログインしているJP1ユーザーと同じJP1資源グループが設定されている監視ノードだけが表示されます。このとき,仮想ルートノードが最上位ノードとして表示されます。表示できる監視ノードが一つもない場合は,仮想ルートノードだけが表示されます。ただし,JP1資源グループがJP1_Consoleで,JP1_Console_Admin権限を持つJP1ユーザーでログインしている場合は,すべての監視ノードが表示されます。
[監視ツリー]画面は,次に示す三つのうち,どれかの方法で表示できます。
- JP1/IM - Manager(JP1/IM - Central Scope)にログインする。
- [イベントコンソール]画面の[セントラルスコープ起動]ボタンをクリックする。
- [イベントコンソール]画面のメニューバーから[ファイル]−[セントラルスコープ起動]を選択する。
[監視ツリー]画面の表示例を次に示します。
図21-1 [監視ツリー]画面の表示例
- <この節の構成>
- 21.1.1 監視ノードの状態を変更する
- 21.1.2 監視ノードの監視状態を変更する
- 21.1.3 監視ノードを検索する
- 21.1.4 状態変更イベントを検索する
- 21.1.5 監視ノードの属性を表示する
- 21.1.6 ガイド情報を表示する
- 21.1.7 [ビジュアル監視]画面を表示する
- 21.1.8 ログインユーザーの一覧を表示する
- 21.1.9 [監視ツリー]画面の情報をローカルホストに保存する
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