JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド

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14.2.1 構成例1(クラスタ運用なし,JP1/IM - View接続)

クラスタ運用していない状態で,マネージャーホストが互いにルーティングできない二つのLANに接続されており,それぞれのLANからJP1/IM - Viewを接続する場合の例を次に示します。

図14-1 複数LAN環境でのJP1/IM - View接続(クラスタ運用なし)

[図データ]

この場合の各ホストの設定を次の表に示します。

表14-1 HostXの設定(JP1/IM - Manager)

ホスト名 バインド方式 jp1host設定 備考
HostX 送信ANY,受信ANY どちらの設定でも接続できる。
送信ANY,受信IP 10.1.1.2,20.1.1.2

(凡例)
−:設定不要

JP1/Baseの通信設定を変更しなくても問題なく動作します(クラスタ運用しない場合,送受信ともにANYバインド方式で動作します)。

表14-2 HostA,HostBの設定(JP1/IM - View)

ホスト名 接続ホスト その他条件
HostA HostX ホスト名HostX→10.1.1.2の変換ができること
HostB HostX ホスト名HostX→20.1.1.2の変換ができること

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