JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド
監視ツリーは,[監視ツリー(編集中)]画面から編集します。
図12-2 [監視ツリー(編集中)]画面
- [監視ツリー(編集中)]画面を起動する。
次のどれかの手順で起動します。
- スタートメニューから[プログラム]−[JP1_Integrated Management - View]−[監視ツリー編集]を選択する。
- jcoviewコマンドを実行する。
jcoview -e
- システムを監視中の[監視ツリー]画面のメニューバーから,[オプション]−[ツリー編集]を選択する。
なお,[監視ツリー(編集中)]画面を起動した直後は,なにも表示されていない(監視ツリーの情報がない)状態です。
- ログイン情報の保持
- [監視ツリー(編集中)]画面で,[ログイン情報を保持する]機能の設定ができます。この設定は,[監視ツリー(編集中)]画面からログインが必要な操作をする際,一度目のログイン時にユーザー名・パスワード・接続ホスト名を保持します。このため,二度目以降のログイン操作が不要になります。
- [監視ツリー(編集中)]画面から,[ファイル]−[ログイン情報を保持する]にチェックマークを付ける。
図12-3 [ログイン情報を保持する]メニュー
ログインが必要な操作を次に示します。
表12-1 ログインを必要とする操作一覧
画面名 操作 説明 監視ツリー(編集中) [ファイル]−[サーバからツリーを取得]を選択 監視ツリーの既存の設定をマネージャーホストから取得する。 [ファイル]−[サーバのツリーを更新]を選択 監視ツリーの編集内容をマネージャーホストに反映する。 [オプション]−[ツリーの自動生成]を選択 監視ツリーを自動生成する。 [オプション]−[最新定義取得]を選択 マネージャーホスト上の共通条件定義の最新情報を取得する。 [編集]−[ビジュアル監視画面一覧編集]を選択 [ビジュアル監視画面一覧編集]画面を表示する。 ビジュアル監視(編集中) [サーバからのビジュアル監視データを取得]ボタンをクリック マネージャーホスト上のビジュアル監視データを読み込む。 [サーバのビジュアル監視データを更新]ボタンをクリック 編集したビジュアル監視データをマネージャーホストに反映する。 [ログイン情報を保持する]へのチェック状態は,[監視ツリー(編集中)]画面の終了時に保存されます。次回,[監視ツリー(編集中)]画面の起動時に,その状態が反映されます。
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