JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド
統合スコープの環境設定は,管理者の目的に合わせた視点でシステムを監視するために,稼働しているシステムの構成とその監視目的に合わせて,統合スコープの監視画面を作成する作業です。
まず,実際のシステム構成を,監視目的に合わせたツリー形式で[監視ツリー]画面に設定します。その後で,重点的に監視が必要なポイントをマップ形式で[ビジュアル監視]にまとめます。
なお,この章での説明は,統合スコープがセットアップ済みで動作していることを前提にしています。
- <この節の構成>
- (1) 統合スコープの環境設定を始める前に
(1) 統合スコープの環境設定を始める前に
統合スコープの環境設定を始める前に,次の準備をしてください。
- JP1/IM全般と統合スコープについて知っておく
- 統合スコープの使い方の概要
参照先:「1. JP1/Integrated Managementの概要」
参照先:「2. JP1/Integrated Managementによるシステム統合管理」
- 統合スコープの機能について
参照先:「3.3 統合スコープによる目的指向型のシステム監視」
- JP1/IMの動作環境を構築する
- JP1/IMのインストールとセットアップをする
参照先:「9. インストールとセットアップ(Windowsの場合)」
参照先:「10. インストールとセットアップ(UNIXの場合)」
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.