JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド
JP1/IM - Managerをインストールする手順について説明します。
- <この項の構成>
- (1) インストールの手順
- (2) 各種インストールについて
(1) インストールの手順
次の手順でJP1/IM - Managerをインストールします。この作業には,root権限が必要です。
- すべてのプログラムを終了する。
インストールする前に,JP1/BaseおよびJP1/Baseを前提とするプログラムを停止してください。
バージョンアップインストールをする場合,JP1/IM - Managerを停止してください。また,接続中のJP1/IM - Viewがある場合はログアウトしてください。
- Hitachi PP Installerを実行する。
Hitachi PP Installerの指示に従ってインストールしてください。操作手順については,「10.3.2 Hitachi PP Installerの使用方法」を参照してください。
なお,JP1/IM - Managerのインストール時にインストーラーのログとして次のファイルが作成されます。これはインストールが異常終了した場合の保守資料です。インストールが正常終了したあと,JP1/IM - Managerを起動して問題がなければ削除してください。
/tmp/HITACHI_JP1_INST_LOG/jp1imm_inst{1|2|3|4|5}.log
(2) 各種インストールについて
- バージョンアップインストールについて
- 旧バージョンのJP1/IM - Manager,JP1/IM - Central Console,またはJP1/IM - Central Scopeからバージョンアップする場合は,「7.2 旧バージョンのJP1/IMからのバージョンアップについて」を参照してバージョンアップ時の注意について事前に知っておいてください。
- JP1/NETM/DMを使ったリモートインストールについて
- JP1/IMは,JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール(ソフトウェア配布)に対応しています。
- JP1/IMを運用するサーバでJP1/NETM/DMを運用することにより,JP1/IMの新規インストールおよびバージョンアップができます。JP1/NETM/DMを使った実際のリモートインストール方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM Manager」,マニュアル「JP1/NETM/DM SubManager(UNIX(R)用)」,およびマニュアル「JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)」を参照してください。
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