ここでは，オブジェクト操作ツールのコマンドについて説明します。オブジェクト操作ツールのコマンドは，File Sharingクライアントで実行します。

オブジェクト操作ツールのコマンドはFile Sharingのメンテナンス用のコマンドで，次に示す処理をするときに実行します。

• オブジェクト操作ツールの実行環境のセットアップ
• ベースパス情報の設定
  ベースパス情報の設定については，「6.4　デフォルトのベースパス情報の登録」を参照してください。
  
• 最大許容サイズ情報の設定
  最大許容サイズ情報の設定については，「6.5　デフォルトの最大許容サイズ情報の登録」を参照してください。
  
• 個人ルートフォルダ，コミュニティルートフォルダ，またはグループルートフォルダの削除
  これらの処理の手順については，「7.6　個人フォルダとコミュニティフォルダの運用」または「7.7　グループフォルダの運用」を参照してください。
  

＜この節の構成＞

8.5.1　オブジェクト操作ツールのコマンド一覧

8.5.2　オブジェクト操作ツールのコマンドの形式