次の内容を制御する機能をセキュリティ機能と呼びます。

• 他人又は施設のスケジュールの参照可／参照不可
• 他人又は施設へのスケジュールの予約可／予約不可

なお，スケジュールの参照不可には，次の2種類があります。

• 参照不可
  他人のスケジュール存在，及び回答状況は確認できるが，そのスケジュールの内容や予約発信者の情報は確認できません。
  
• 参照拒否
  他人のスケジュールの存在自体確認することができません。そのメンバのスケジュールを参照しようとすると参照を拒否する旨のメッセージが出力されます。この設定の場合，そのメンバへのスケジュールの予約も不可になります。
  

他人，及び施設のメモ欄と拡張スケジュール欄（［拡張スケジュールの表示］メニューの設定で他人から参照不可と設定している場合）は参照できませんが，自分が予約したスケジュールの場合は参照できます。ただし，セキュリティ設定で参照不可になっている場合は参照できません。拡張スケジュールを他人から参照できるようにするかどうかの設定については，「8.4　拡張スケジュールの表示」を参照してください。

セキュリティ機能の設定方法を以降の項に示します。

＜この節の構成＞

8.1.1　人対人の設定

8.1.2　人対施設の設定