Groupmax Integrated Desktop Version 7 ユーザーズガイド
仮想オフィス環境では,メタファのイラストに対応したアプリケーションの実行が設定されています。実行モードの場合,メタファをダブルクリックすると,設定されたアプリケーションが実行されます。メタファの設定内容は,デフォルト以外のものを設定したり,変更したりなどのカスタマイズができます。
また,メタファ上に位置付けたときのマウスポインタのデザインが変わるように設定できます。
- <この項の構成>
- (1) メタファの新規作成及び変更
- (2) メタファのカスタマイズ
(1) メタファの新規作成及び変更
例えば,端末や地球儀のイラストには,メタファは何も設定されていません。新しくメタファを設定するには,メタファとして追加したい範囲をドラッグします。表示された[メタファの設定]ダイアログで新規に起動するアプリケーションを設定します。設定できるメタファは最大50個です。メタファには,起動するアプリケーションの実行時ディレクトリも設定できます。
メタファの変更は,変更したいメタファをダブルクリックすると表示される[メタファの変更]ダイアログで行います。
不要なメタファの削除は,メタファをクリックして[Delete]を押します。
- 発信種別を一つに固定する
- 「メール発信」メタファから発信する案件の種別を固定します。
- 編集モードに切り替えた後,メール発信のメタファを選択し,[編集]−[メタファの変更]を選択します。[詳細設定]ボタンをクリックし,表示された[メール発信詳細設定]ダイアログで固定する発信種別を指定します。
- Integrated Desktopの終了方法を指定する
- 「出口」メタファを選択したときのIntegrated Desktopの終了方法を指定します。終了方法には,Integrated Desktopだけを終了する方法又はGroupmaxのすべてのアプリケーションを一括して終了する方法を指定できます。
- OUTBOXから実行できる機能を指定する
- 「OUTBOX」メタファをGroupmax Integrated Desktop Version2.0利用時と同機能の送信ログとして使用するかどうかを[OUTBOXの詳細設定]ダイアログで指定できます。
- ■ヘルプでのキーワード■
- モードの変更,メタファ,メタファを設定する,終了方法の指定,
- 発信種別の指定,[OUTBOXの詳細設定]ダイアログ
メタファの起動方法や表示状態など,すべてのメタファに反映されるカスタマイズができます。また,カレンダーのメタファで休日として表示する日付もカスタマイズできます。
(a) すべてのメタファに反映されるカスタマイズ
メタファ及びメタファに関連するものに対して,次のようなカスタマイズができます。これらの設定は,仮想オフィス主画面のすべてのメタファに反映されます。
- メタファの起動方法
- メタファの起動方法のデフォルトは,ダブルクリックでの起動が設定されていますが,シングルクリックでの起動に変更できます。
- メタファの選択時・実行時の表示状態
- メタファ選択時及び実行時のメタファを囲む枠の色をそれぞれ指定することで,メタファの選択状態が画面上で判別しやすくできます。
- メタファ上に位置付けたときのマウスポインタのデザイン
- メタファ上に位置付けたときのマウスポインタのデザインが変わるように設定できます。
すべてのメタファに反映されるカスタマイズは,[オプション]ダイアログで設定します。ダイアログを表示するには,仮想オフィス主画面の[ツール]−[オプション...]を選択します。表示された仮想オフィスタブで,メタファの起動方法(ダブルクリック又はシングルクリック)やメタファの枠の色を設定してください。
また,マウスポインタのデザインが変わるように設定するには,「メタファ上でマウスポインタの形を変える」チェックボックスを選択状態にしてください。変えない場合は,選択状態を解除してください。
(b) カレンダーのメタファで休日として表示する日付のカスタマイズ
カレンダーのメタファで赤色で表示される休日の日付を変更できます。
休日を追加又は変更したい場合や,法改正によって休日の日付が変更になった場合などに便利です。
休日の日付を変更するには,休日設定のカスタマイズファイルを編集します。操作方法の詳細については,Integrated Desktopのオンラインヘルプを参照してください。
- ■ヘルプでのキーワード■
- メタファ,メタファの起動方法を設定する,メタファの枠の色を変更する,
- マウスポインタのデザインを変更する,カレンダーの休日設定を変更する
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