Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド

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付録J.3 カーネルパラメタ情報設定

<この項の構成>
(1) [カーネルパラメタの作成]ダイアログ
(2) [カーネルパラメタの参照・更新]ダイアログ
(3) [カーネルパラメタの削除]ダイアログ
(4) [カーネルパラメタ情報設定]ダイアログ
(5) [カーネルパラメタ設定]ダイアログ

(1) [カーネルパラメタの作成]ダイアログ

[カーネルパラメタの作成]ダイアログでは,HI-UX/WE2,HP-UXおよびAIXサーバで用いるカーネルパラメタ変更情報ファイルに対する情報を指定します。

パラメタ名称入力エリア:
カーネルパラメタファイルに付与する論理的な名称を入力します。
既に存在するパラメタ名称を入力した場合,エラーとなります。
パラメタ名称の長さは1〜31バイトとします。使用可能な文字は半角英数字(小文字は大文字として扱います。)です。デフォルト値として,“myhost”が表示されます。

[閉じる]ボタン:
[カーネルパラメタの作成]ダイアログを終了し,[カーネルパラメタ情報設定]ウィンドウに戻ります。

[次へ>]ボタン:
[カーネルパラメタ設定]ダイアログを開きます。

(2) [カーネルパラメタの参照・更新]ダイアログ

[カーネルパラメタの参照・更新]ダイアログは,作成済みのカーネルパラメタ変更情報ファイルの設定内容を参照したり,一部の設定情報を更新したりすることができます。

パラメタ名称:
カーネルパラメタ変更情報ファイルに付与した名称一覧から,参照・更新するパラメタを選択するか,または直接入力します。存在しないパラメタ名称を入力した場合はエラーとなります。パラメタ名称を選択,または入力すると,パラメタを作成した種別(初期化,構成変更,再編成,再構成のいずれか)と日付が表示されます。

[<戻る]ボタン:
[カーネルパラメタ情報設定]ダイアログに戻ります。

[次へ>]ボタン:

[カーネルパラメタ設定]ダイアログが表示されます。

(3) [カーネルパラメタの削除]ダイアログ

[カーネルパラメタの削除]ダイアログは,作成済みのカーネルパラメタ変更ファイルを削除することができます。

パラメタ名称:
カーネルパラメタ変更情報ファイルに付与した名称一覧から,削除パラメタを選択するか,または直接入力します。存在しないパラメタ名称を入力した場合はエラーとなります。パラメタ名称を選択,または入力すると,パラメタを作成した種別(初期化,構成変更,再編成,再構成のいずれか)と日付が表示されます。

[削除]ボタン:
選択したパラメタを削除した後,[カーネルパラメタ情報設定]ダイアログに戻ります。パラメタを格納したディレクトリ下にパラメタファイル以外のファイルが存在すると削除がエラーとなります。ディレクトリ下の内容を確認してエラーの要因を取り除いて下さい。

[キャンセル]ボタン:
パラメタを削除しないで,[カーネルパラメタ情報設定]ダイアログに戻ります。

(4) [カーネルパラメタ情報設定]ダイアログ

[カーネルパラメタ情報設定]ダイアログでは,HI-UX/WE2,HP-UXおよびAIXサーバで用いるカーネルパラメタ変更情報ファイルに対する操作種別を選択します。

オプションボタンの選択:

カーネルパラメタの作成:
カーネルパラメタ変更情報ファイルを作成します。選択した場合,カーネルパラメタの作成ダイアログが表示されます。

カーネルパラメタの参照・更新:
作成済みのカーネルパラメタ変更情報ファイルの内容を参照したり,更新したりします。選択した場合,カーネルパラメタの参照・更新ダイアログが表示されます。

カーネルパラメタの削除:
作成済みのカーネルパラメタ変更情報ファイルの内容を削除します。選択した場合,カーネルパラメタの削除ダイアログが表示されます。

[次へ>]ボタン:
オプションボタンで選択した項目に対するダイアログが表示されます。

[閉じる]ボタン:
[カーネルパラメタ情報設定]ダイアログが閉じます。

(5) [カーネルパラメタ設定]ダイアログ

[カーネルパラメタ設定]ダイアログは,HI-UX/WE2,HP-UXおよびAIX用のカーネルパラメタ変更情報ファイルを設定します。

基本的に[システム構成の設定]ダイアログと同じです。

相違点を以下に示します。

[完了]ボタン:
[カーネルパラメタ設定]ダイアログを終了し,[Groupmax設定]ウィンドウに戻ります。

[キャンセル]ボタン:
[カーネルパラメタ変更情報作成]ダイアログに戻ります。