Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド

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8.3.4 データベースへのファイルの追加

この項では,[データベースへのファイルの追加]ユティリティの機能及びダイアログに指定する項目,コマンドの指定方法及び文法について説明します。

<この項の構成>
(1) 機能
(2) ダイアログから実行する方法
(3) コマンドプロンプトから実行する方法
(4) 注意事項

(1) 機能

構成変更パラメタファイル中のareaパラメタで指定されたエリアに,fileパラメタで指定されたファイルを追加します。ただし,マスタディレクトリのエリアには,ファイルを追加できません。

[データベースへのファイルの追加]ユティリティは,構成変更パラメタファイルを作成した後で実行してください。構成変更パラメタファイルについては,「7.6 構成変更パラメタファイル」を参照してください。

ユティリティの処理結果は,オブジェクトサーバのシステムディレクトリのファイル「xodresult」に出力されます。

(2) ダイアログから実行する方法

(a) 操作
  1. 構成変更パラメタファイルを作成する
  2. [データベースの環境設定]ダイアログの[データベースへのファイルの追加(F)...]を選択する
    [データベースへのファイルの追加]ダイアログが表示されます。
  3. 操作1で作成した構成変更パラメタファイル名を指定する
  4. [OK]ボタンを選択する
    [データベースへのファイルの追加]ユティリティが実行されます。
(b) ダイアログで指定する項目

図8-9に[データベースへのファイルの追加]ダイアログを示します。

図8-9 [データベースへのファイルの追加]ダイアログ

[図データ]

構成変更パラメタファイル名(F):
構成変更パラメタファイル名を255バイト以下のドライブ名から始まるパス名(絶対パス名)で指定します。
(c) ボタンの説明

OK:
[データベースへのファイルの追加]ユティリティを実行します。

キャンセル:
[データベースへのファイルの追加]ダイアログを閉じて,[データベースの環境設定]ダイアログに戻ります。

参照(R)...:
[参照]ダイアログを表示します。

ヘルプ(H):
[データベースへのファイルの追加]ダイアログのヘルプを表示します。

(3) コマンドプロンプトから実行する方法

形式
   xodfladd -f 構成変更パラメタ名

オプション

終了コード
コマンドの終了コードを示します。
0  :正常終了
1以上:異常終了

(4) 注意事項