Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド

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8.3.3 データベースのエリアの削除

この項では,[データベースのエリアの削除]ユティリティの機能及びダイアログに指定する項目,コマンドの指定方法及び文法について説明します。

<この項の構成>
(1) 機能
(2) ダイアログから実行する方法
(3) コマンドプロンプトから実行する方法
(4) 注意事項

(1) 機能

連携するプログラムの環境の削除などで不要になったエリアを,オブジェクトサーバのデータベースから削除します。削除できるのは,ユーザデータベース用及びインデクス用のエリアです。エリアの削除によって,エリアを構成するすべてのファイルが削除されます。

ユティリティの処理結果は,オブジェクトサーバのシステムディレクトリのファイル「xodresult」に出力されます。

(2) ダイアログから実行する方法

(a) 操作
  1. [データベースの環境設定]ダイアログの[データベースのエリアの削除(R)...]を選択する
    [データベースのエリアの削除]ダイアログが表示されます。
  2. エリア名を指定する
    指定するエリア名は,削除するエリアを作成又は追加したときに,初期設定パラメタ又は構成変更パラメタで指定したエリア名です。
  3. [OK]ボタンを選択する
    [データベースのエリアの削除]ユティリティが実行されます。
(b) ダイアログで指定する項目

図8-8に[データベースのエリアの削除]ダイアログを示します。

図8-8 [データベースのエリアの削除]ダイアログ

[図データ]

エリア名(N):
エリア名を1〜30バイトの<文字列>で指定します。
(c) ボタンの説明

OK:
[データベースのエリアの削除]ユティリティを実行します。

キャンセル:
[データベースのエリアの削除]ダイアログを閉じて,[データベースの環境設定]ダイアログに戻ります。

ヘルプ(H):
[データベースのエリアの削除]ダイアログのヘルプを表示します。

(3) コマンドプロンプトから実行する方法

形式
   xodarrm -n エリア名

オプション

終了コード
コマンドの終了コードを示します。
0  :正常終了
1以上:異常終了

(4) 注意事項