Replication Manager Software Application Agent CLI リファレンスガイド

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1.4.1 EX_DRM_BACKUPID_SET(バックアップID記録ファイルを生成する)

書式

EX_DRM_BACKUPID_SET オペレーションID -backup_id バックアップID 

説明

指定したバックアップIDを記録したバックアップID記録ファイルを生成し,拡張コマンド用一時ディレクトリに格納します。

この拡張コマンドは,バックアップしたファイルシステムまたはデータベースを正ボリュームにリストアする前の準備として実行します。リストアに使用する(ファイルシステムまたはデータベースを副ボリュームにバックアップしたときに生成された)バックアップIDを指定して実行します。

前提条件

次の前提条件があります。

引数

オペレーションID

処理の対象となるリソースを表す固有の文字列を指定します。

-backup_id バックアップID

バックアップしたファイルシステムまたはデータベースを正ボリュームにリストアするときに使用するバックアップIDを指定します。バックアップIDとは,バックアップデータを一意に識別するためのIDで,バックアップ時に,バックアップカタログに登録されます。

戻り値

0:正常終了した場合

0以外:エラーが発生した場合

エラーの発生条件

次の場合には,この拡張コマンドはエラーとなります。

使用例

バックアップID「0000000001」を記録したバックアップID記録ファイルを作成する。

EX_DRM_BACKUPID_SET operation01 -backup_id 0000000001

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