Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド

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7.9.1 現用サーバと待機サーバで異なるバックアップサーバを使用してバックアップする

現用サーバと待機サーバで異なるバックアップサーバを使用してバックアップする例について説明します。

この項の構成
(1) 現用サーバでバックアップする
(2) 待機サーバでバックアップする

(1) 現用サーバでバックアップする

  1. バックアップサーバのシステムキャッシュをクリアします。
    システムキャッシュをクリアするため,バックアップサーバAでdrmmountコマンドを実行して副ボリュームを一時的にマウントします。そのあと,drmumountコマンドでアンマウントします。
    BKServer A > drmmount -copy_group EXG001,B001 -mount_pt W:
    KAVX0001-I drmmountコマンドを開始します。
    KAVX0400-I マウントを開始します。
               マウントポイント = W:
    KAVX0401-I マウントを完了しました。
               マウントポイント = W:
    KAVX0002-I drmmountコマンドを終了します。
    BKServer A > drmumount -copy_group EXG001,B001
    KAVX0001-I drmumountコマンドを開始します。
    KAVX0406-I アンマウントを開始します。
               マウントポイント = W:
    KAVX0407-I アンマウントを完了しました。
               マウントポイント = W:
    KAVX0002-I drmumountコマンドを終了します。
    BKServer A > drmmount -copy_group EXG002,B001 -mount_pt X:
    KAVX0001-I drmmountコマンドを開始します。
    KAVX0400-I マウントを開始します。
               マウントポイント = X:
    KAVX0401-I マウントを完了しました。
               マウントポイント = X:
    KAVX0002-I drmmountコマンドを終了します。
    BKServer A > drmumount -copy_group EXG002,B001
    KAVX0001-I drmumountコマンドを開始します。
    KAVX0406-I アンマウントを開始します。
               マウントポイント = X:
    KAVX0407-I アンマウントを完了しました。
               マウントポイント = X:
    KAVX0002-I drmumountコマンドを終了します。
    BKServer A >
  2. VSSバックアップを実行して,副ボリュームにバックアップデータを取得します。
    データベースサーバAでdrmexgbackupコマンドを実行します。
    バックアップIDは,未使用のID「0000000001」が付与されます。
    DBServer A > drmexgbackup -mode vss
    KAVX0001-I drmexgbackupコマンドを開始します。
    KAVX5019-I VSSインポートサーバに接続しました。
                 ホスト名 =バックアップサーバA
    KAVX1600-I バックアップを開始します。
    KAVX1610-I バックアップサーバでデータベースの検証を行います。
                 ストレージグループ名 = STR1
                 ファイル容量 = 3[MB]
    KAVX1611-I ベリファイ処理が成功しました。
    KAVX0040-I バックアップは以下の内容で取得されています。
    バックアップID = 0000000001
    KAVX1601-I バックアップを完了しました。
    KAVX0002-I drmexgbackupコマンドを終了します。
    DBServer A >
  3. 正しくバックアップされていることを確認します。
    データベースサーバAでdrmexgcatコマンドを実行して,バックアップ情報を確認します。
    DBServer A > drmexgcat -target STR1
    STRAGEGROUP: STR1
    BACKUP-ID:0000000001 BACKUP-MODE: VSS STRAGEGROUP: STR1 ORIGINAL-ID:0000000001
    START-TIME:2007/11/01 10:00:00 END-TIME: 2007/11/01 10:05:00 HOSTNAME:EXG_SRV1
    T OBJECT       INFORMATIONSTORE     FILE                   FS          DG      DEVICE       COPY-GROUP
    M MAILBOXSTORE MAILBOX1(STR1)       D:\STR1\priv1.edb      D:          -       Harddisk1    EXG001,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG001,B001
    P PUBLICSTORE  PUBLIC1(STR1)        D:\STR1\pub1.edb       D:          -       Harddisk1    EXG001,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG001,B001
    T TRANSACT     -                    E:\STR1\E00*.log        E:          -       Harddisk2    EXG002,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG002,B001
    C CHECKPOINT   -                    E:\STR1\E00.chk        E:          -       Harddisk2    EXG002,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG002,B001
    DBServer A >
  4. バックアップ情報を一時ファイルへエクスポートします。
    データベースサーバAでdrmdbexportコマンドを実行して,バックアップ操作に関する情報を一時ファイルへエクスポートします。
    DBServer A > drmdbexport 0000000001 -f C:\temp\0000000001.drm
    KAVX0001-I drmdbexportコマンドを開始します。
    KAVX0002-I drmdbexportコマンドを終了します。
    DBServer A >
  5. 一時ファイルをバックアップサーバへ転送します。
    データベースサーバAでftpを使用して,一時ファイルをデータベースサーバAからバックアップサーバAへ転送します。
    DBServer A > ftp バックアップサーバA
    ftp> Username: (ログイン名を入力)
    ftp> password: (パスワードを入力)
    ftp> put C:\temp\0000000001.drm
    ftp> quit
    DBServer A >
  6. データベースサーバから転送した一時ファイルをバックアップサーバのバックアップカタログへインポートします。
    バックアップサーバAでdrmdbimportコマンドを実行して,一時ファイルをバックアップカタログへインポートします。
    バックアップIDは,未使用のID「0000000001」が付与されます。
    BKServer A > drmdbimport -f C:\FTP_ROOT\0000000001.drm
    KAVX0001-I drmdbimportコマンドを開始します。
    KAVX0418-I ファイル名で指定されたバックアップ情報をバックアップカタログに追加しました。
               インポートされたバックアップID = 0000000001
    KAVX0002-I drmdbimportコマンドを終了します。
    BKServer A >
  7. 正しくインポートされていることを確認します。
    バックアップサーバAでdrmexgcatコマンドを実行して,正ボリュームから副ボリュームへのバックアップを実行した日付のバックアップ情報がバックアップサーバAにインポートされていることを確認します。
    BKServer A > drmexgcat -target STR1
    STRAGEGROUP: STR1
    BACKUP-ID:0000000001 BACKUP-MODE: VSS STRAGEGROUP: STR1 ORIGINAL-ID:0000000001
    START-TIME:2007/11/01 10:00:00 END-TIME: 2007/11/01 10:05:00 HOSTNAME:EXG_SRV1
    T OBJECT       INFORMATIONSTORE     FILE                   FS          DG      DEVICE       COPY-GROUP
    M MAILBOXSTORE MAILBOX1(STR1)       D:\STR1\priv1.edb      D:          -       Harddisk1    EXG001,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG001,B001
    P PUBLICSTORE  PUBLIC1(STR1)        D:\STR1\pub1.edb       D:          -       Harddisk1    EXG001,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG001,B001
    T TRANSACT     -                    E:\STR1\E00*.log        E:          -       Harddisk2    EXG002,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG002,B001
    C CHECKPOINT   -                    E:\STR1\E00.chk        E:          -       Harddisk2    EXG002,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG002,B001
    BKServer A >
  8. バックアップデータが格納されている副ボリュームをマウントします。
    バックアップサーバAでdrmmountコマンドを実行して,副ボリュームをマウントします。
    BKServer A > drmmount 0000000001 -mount_pt W:
    KAVX0001-I drmmountコマンドを開始します。
    KAVX0400-I マウントを開始します。
               マウントポイント = W:
    KAVX0401-I マウントを完了しました。
               マウントポイント = W:
    KAVX0400-I マウントを開始します。
               マウントポイント = X:
    KAVX0401-I マウントを完了しました。
               マウントポイント = X:
    KAVX0002-I drmmountコマンドを終了します。
    BKServer A >
  9. 副ボリュームのバックアップデータをテープへバックアップします。
    バックアップサーバAでdrmmediabackupコマンドを実行して,副ボリュームのバックアップデータをテープへバックアップします。
    バックアップIDは,未使用のID「0000000002」が付与されます。
    BKServer A > drmmediabackup 0000000001
    KAVX0001-I drmmediabackupコマンドを開始します。
    KAVX0402-I バックアップを開始します。
               バックアップの進行状況について詳しく確認する場合,バックアップ管理製品が提供する監視方法を使用し,確認してください。
               バックアップ元 = W:
    KAVX0402-I バックアップを開始します。
               バックアップの進行状況について詳しく確認する場合,バックアップ管理製品が提供する監視方法を使用し,確認してください。
               バックアップ元 = X:
    KAVX0403-I バックアップを完了しました。
               バックアップ元 = W:
    KAVX0403-I バックアップを完了しました。
               バックアップ元 = X:
    KAVX0040-I バックアップは以下の内容で取得されています。
               バックアップID = 0000000002
    KAVX0002-I drmmediabackupコマンドを終了します。
    BKServer A >
  10. 正しくテープへバックアップされていることを確認します。
    バックアップサーバAでdrmtapecatコマンドを実行して,正ボリュームから副ボリュームへのバックアップを実行した日付のバックアップ情報があることを確認します。
    BKServer A > drmtapecat -backup_id 0000000002
    BACKUP-ID   BACKUP-OBJECT    SNAPSHOT TIME        EXPIRATION TIME      BACKUP-MEDIA
    0000000002  MSEXCHANGE       2002/06/01 11:00:00  2002/06/02 11:00:00  MEDIA1
    BKServer A >
  11. バックアップデータが格納されている副ボリュームをアンマウントします。
    バックアップサーバAでdrmumountコマンドを実行して,副ボリュームをアンマウントします。
    BKServer A > drmumount 0000000001
    KAVX0001-I drmumountコマンドを開始します。
    KAVX0406-I アンマウントを開始します。
               マウントポイント = W:
    KAVX0407-I アンマウントを完了しました。
               マウントポイント = W:
    KAVX0406-I アンマウントを開始します。
               マウントポイント = X:
    KAVX0407-I アンマウントを完了しました。
               マウントポイント = X:
    KAVX0002-I drmumountコマンドを終了します。
    BKServer A >

(2) 待機サーバでバックアップする

  1. バックアップサーバのシステムキャッシュをクリアします。
    システムキャッシュをクリアするため,バックアップサーバBでdrmmountコマンドを実行して副ボリュームを一時的にマウントします。そのあと,drmumountコマンドでアンマウントします。
    BKServer B > drmmount -copy_group EXG003,B001 -mount_pt W:
    KAVX0001-I drmmountコマンドを開始します。
    KAVX0400-I マウントを開始します。
               マウントポイント = W:
    KAVX0401-I マウントを完了しました。
               マウントポイント = W:
    KAVX0002-I drmmountコマンドを終了します。
    BKServer B > drmumount -copy_group EXG003,B001
    KAVX0001-I drmumountコマンドを開始します。
    KAVX0406-I アンマウントを開始します。
               マウントポイント = W:
    KAVX0407-I アンマウントを完了しました。
               マウントポイント = W:
    KAVX0002-I drmumountコマンドを終了します。
    BKServer B > drmmount -copy_group EXG004,B001 -mount_pt X:
    KAVX0001-I drmmountコマンドを開始します。
    KAVX0400-I マウントを開始します。
               マウントポイント = X:
    KAVX0401-I マウントを完了しました。
               マウントポイント = X:
    KAVX0002-I drmmountコマンドを終了します。
    BKServer B > drmumount -copy_group EXG004,B001
    KAVX0001-I drmumountコマンドを開始します。
    KAVX0406-I アンマウントを開始します。
               マウントポイント = X:
    KAVX0407-I アンマウントを完了しました。
               マウントポイント = X:
    KAVX0002-I drmumountコマンドを終了します。
    BKServer B > 
  2. VSSバックアップを実行して,副ボリュームにバックアップデータを取得します。
    データベースサーバBでdrmexgbackupコマンドを実行します。
    バックアップIDは,未使用のID「0000000001」が付与されます。
    DBServer B > drmexgbackup -mode vss
    KAVX0001-I drmexgbackupコマンドを開始します。
    KAVX5019-I VSSインポートサーバに接続しました。
                 ホスト名 =バックアップサーバB
    KAVX1600-I バックアップを開始します。
    KAVX1610-I バックアップサーバでデータベースの検証を行います。
                 ストレージグループ名 = STR1
                 ファイル容量 = 3[MB]
    KAVX1611-I ベリファイ処理が成功しました。
    KAVX0040-I バックアップは以下の内容で取得されています。
    バックアップID = 0000000001
    KAVX1601-I バックアップを完了しました。
    KAVX0002-I drmexgbackupコマンドを終了します。
    DBServer B > 
  3. 正しくバックアップされていることを確認します。
    データベースサーバBでdrmexgcatコマンドを実行して,バックアップ情報を確認します。
    DBServer B > drmexgcat
    STRAGEGROUP: STR1
    BACKUP-ID:0000000001 BACKUP-MODE: VSS STRAGEGROUP: STR1 ORIGINAL-ID:0000000001
    START-TIME:2007/11/01 10:00:00 END-TIME: 2007/11/01 10:05:00 HOSTNAME:EXG_SRV1
    T OBJECT       INFORMATIONSTORE     FILE                   FS          DG      DEVICE       COPY-GROUP
    M MAILBOXSTORE MAILBOX1(STR1)       D:\STR1\priv1.edb      D:          -       Harddisk1    EXG003,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG003,B001
    P PUBLICSTORE  PUBLIC1(STR1)        D:\STR1\pub1.edb       D:          -       Harddisk1    EXG003,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG003,B001
    T TRANSACT     -                    E:\STR1\E00*.log        E:          -       Harddisk2    EXG004,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG004,B001
    C CHECKPOINT   -                    E:\STR1\E00.chk        E:          -       Harddisk2    EXG004,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG004,B001
    DBServer B > 
  4. バックアップ情報を一時ファイルへエクスポートします。
    データベースサーバBでdrmdbexportコマンドを実行して,バックアップ操作に関する情報を一時ファイルへエクスポートします。
    DBServer B > drmdbexport 0000000001 -f C:\temp\0000000001.drm
    KAVX0001-I drmdbexportコマンドを開始します。
    KAVX0002-I drmdbexportコマンドを終了します。
    DBServer B >
  5. 一時ファイルをバックアップサーバへ転送します。
    データベースサーバBでftpを使用して,一時ファイルをデータベースサーバBからバックアップサーバBへ転送します。
    DBServer B > ftp バックアップサーバB
    ftp> Username: (ログイン名を入力)
    ftp> password: (パスワードを入力)
    ftp> put C:\temp\0000000001.drm
    ftp> quit
    DBServer B >
  6. データベースサーバから転送した一時ファイルをバックアップサーバのバックアップカタログへインポートします。
    バックアップサーバBでdrmdbimportコマンドを実行して,一時ファイルをバックアップカタログへインポートします。
    バックアップIDは,未使用のID「0000000001」が付与されます。
    BKServer B > drmdbimport -f C:\FTP_ROOT\0000000001.drm
    KAVX0001-I drmdbimportコマンドを開始します。
    KAVX0418-I ファイル名で指定されたバックアップ情報をバックアップカタログに追加しました。
               インポートされたバックアップID = 0000000001
    KAVX0002-I drmdbimportコマンドを終了します。
    BKServer B >
  7. 正しくインポートされていることを確認します。
    バックアップサーバBでdrmexgcatコマンドを実行して,正ボリュームから副ボリュームへのバックアップを実行した日付のバックアップ情報がバックアップサーバBにインポートされていることを確認します。
    BKServer B > drmexgcat
    STRAGEGROUP: STR1
    BACKUP-ID:0000000001 BACKUP-MODE: VSS STRAGEGROUP: STR1 ORIGINAL-ID:0000000001
    START-TIME:2007/11/01 10:00:00 END-TIME: 2007/11/01 10:05:00 HOSTNAME:EXG_SRV1
    T OBJECT       INFORMATIONSTORE     FILE                   FS          DG      DEVICE       COPY-GROUP
    M MAILBOXSTORE MAILBOX1(STR1)       D:\STR1\priv1.edb      D:          -       Harddisk1    EXG003,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG003,B001
    P PUBLICSTORE  PUBLIC1(STR1)        D:\STR1\pub1.edb       D:          -       Harddisk1    EXG003,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG003,B001
    T TRANSACT     -                    E:\STR1\E00*.log        E:          -       Harddisk2    EXG004,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG004,B001
    C CHECKPOINT   -                    E:\STR1\E00.chk        E:          -       Harddisk2    EXG004,B001
    - -            -                    -                      -           -       -            EXG004,B001
    BKServer B >
  8. バックアップデータが格納されている副ボリュームをマウントします。
    バックアップサーバBでdrmmountコマンドを実行して,副ボリュームをマウントします。
    BKServer B > drmmount 0000000001 -mount_pt W:
    KAVX0001-I drmmountコマンドを開始します。
    KAVX0400-I マウントを開始します。
               マウントポイント = W:
    KAVX0401-I マウントを完了しました。
               マウントポイント = W:
    KAVX0400-I マウントを開始します。
               マウントポイント = X:
    KAVX0401-I マウントを完了しました。
               マウントポイント = X:
    KAVX0002-I drmmountコマンドを終了します。
    BKServer B >
  9. 副ボリュームのバックアップデータをテープへバックアップします。
    バックアップサーバBでdrmmediabackupコマンドを実行して,副ボリュームのバックアップデータをテープへバックアップします。
    バックアップIDは,未使用のID「0000000002」が付与されます。
    BKServer B > drmmediabackup 0000000001
    KAVX0001-I drmmediabackupコマンドを開始します。
    KAVX0402-I バックアップを開始します。
               バックアップの進行状況について詳しく確認する場合,バックアップ管理製品が提供する監視方法を使用し,確認してください。
               バックアップ元 = W:
    KAVX0402-I バックアップを開始します。
               バックアップの進行状況について詳しく確認する場合,バックアップ管理製品が提供する監視方法を使用し,確認してください。
               バックアップ元 = X:
    KAVX0403-I バックアップを完了しました。
               バックアップ元 = W:
    KAVX0403-I バックアップを完了しました。
               バックアップ元 = X:
    KAVX0040-I バックアップは以下の内容で取得されています。
               バックアップID = 0000000002
    KAVX0002-I drmmediabackupコマンドを終了します。
    BKServer B >
  10. 正しくテープへバックアップされていることを確認します。
    バックアップサーバBでdrmtapecatコマンドを実行して,正ボリュームから副ボリュームへのバックアップを実行した日付のバックアップ情報があることを確認します。
    BKServer B > drmtapecat -backup_id 0000000002
    BACKUP-ID   BACKUP-OBJECT    SNAPSHOT TIME        EXPIRATION TIME      BACKUP-MEDIA
    0000000002  MSEXCHANGE       2002/06/01 11:00:00  2002/06/02 11:00:00  MEDIA1
    BKServer B >
  11. バックアップデータが格納されている副ボリュームをアンマウントします。
    バックアップサーバBでdrmumountコマンドを実行して,副ボリュームをアンマウントします。
    BKServer B > drmumount 0000000001
    KAVX0001-I drmumountコマンドを開始します。
    KAVX0406-I アンマウントを開始します。
               マウントポイント = W:
    KAVX0407-I アンマウントを完了しました。
               マウントポイント = W:
    KAVX0406-I アンマウントを開始します。
               マウントポイント = X:
    KAVX0407-I アンマウントを完了しました。
               マウントポイント = X:
    KAVX0002-I drmumountコマンドを終了します。
    BKServer B >

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