Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド
複数サーバ構成のシステムで,ストレージグループをテープにバックアップ,リストアする処理の流れについて説明します。拡張コマンドを使用して,コールドバックアップまたはVSSを使用したバックアップを実行します。
- 常時スプリット運用の場合,コピーグループを再同期してから,データをバックアップします。
- 常時ペア運用の場合は,バックアップの前にコピーグループを再同期する必要はありません。テープバックアップが終了してから,コピーグループを再同期して,初期状態に戻します。
なお,ストレージグループをオンラインバックアップする場合は,副ボリュームにバックアップしたデータをテープにバックアップする前に,Exchangeデータベースの整合性を検証する必要があります。
図7-8 ストレージグループをテープにバックアップする処理の流れ
図7-9 ストレージグループをテープからリストアする処理の流れ
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