Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド

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6.15.2 操作の流れ

バックアップ時と異なるSQL Serverインスタンスにリストアする操作の流れを次に示します。

この項の構成
(1) リストア(リカバリ)前の準備
(2) リストア(リカバリ)時の操作

(1) リストア(リカバリ)前の準備

データベースサーバ2で,SQL Serverインスタンス「instB」が起動していることを確認します。

また,データベースサーバ2でdrmsqlinitコマンドを実行して,データベース構成定義ファイルを作成します。このとき,VDIメタファイル格納ディレクトリを指定しないでください。

(2) リストア(リカバリ)時の操作

リストア前にバックアップデータのバックアップIDを確認する場合は,drmsqlcatコマンドの引数として,バックアップしたSQL Serverインスタンス名「instA」を指定します。

リストア時には,データベースサーバ2で,SQL Serverインスタンス「instB」にデータベースをリストアします。drmsqlrestoreコマンドに次のオプションを指定してください。

リカバリ時には,データベースサーバ2でSQL Serverインスタンス「instB」をリカバリします。drmsqlrecoverコマンドまたはdrmsqlrecovertoolコマンドの引数に「instB」を指定してください。

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