Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド
- トランザクションログをバックアップします。
トランザクションログをバックアップするには,データベースサーバでEX_DRM_SQL_TLOG_BACKUPを実行します。DBServer > EX_DRM_SQL_TLOG_BACKUP SQL1 -target DB1 DBServer >- トランザクションログの起点となったバックアップIDを確認します。
トランザクションログの起点となったバックアップIDを確認するには,「<インスタンス名> -v BACKUP-ID」オプションを指定してdrmsqllogbackupコマンドを実行します。DBServer > drmsqllogbackup SQL1 -v BACKUP-ID ORIGINAL-ID BACKUP_ID DB 0000000002 0000000002 DB1 DBServer >- バックアップしたトランザクションログの内容を確認します。
バックアップしたトランザクションログの内容を確認するには,「インスタンス名 -target データベース名 -v」オプションを指定してdrmsqllogbackupコマンドを実行します。DBServer > drmsqllogbackup SQL1 -target DB1 -v # ORIGINAL-ID: 0000000002 BACKUP-ID: 0000000002 [DB1] G:\LogBackup\DB1_20021106010100_0001.bk G:\LogBackup\DB1_20021106010110_0002.bk DBServer >- バックアップしたトランザクションログファイルを,副ボリュームへバックアップします。
トランザクションログファイルをオンラインバックアップします。バックアップするには,EX_DRM_FS_BACKUPを実行します。DBServer > EX_DRM_FS_BACKUP FS1 DBServer >コマンドを実行すると,データベースサーバのバックアップカタログに,新しいバックアップID(連番で未使用のID)でバックアップ情報が登録されます。ここでは,新しいバックアップIDを「0000000003」とします。- バックアップの実行結果を確認します。
副ボリュームへのバックアップが正常に完了したかを確認します。確認するには,drmfscatコマンドを実行します。DBServer> drmfscat G: INSTANCE: G: BACKUP-ID:0000000003 BACKUP-MODE: ONLINE INSTANCE: G: ORIGINAL-ID:0000000003 START-TIME: 2002/06/01 10:00:00 END-TIME: 2002/06/01 10:03:00 HOSTNAME: FILESERV1 T FILE FS DG DEVICE COPY-GROUP F - G: - Harddisk1 FS001,DDrive F - - - - FS001,DDrive- バックアップ情報を一時ファイルへエクスポートします。
EX_DRM_DB_EXPORTを実行して,バックアップ操作に関する情報を一時ファイルへエクスポートします。DBServer> EX_DRM_DB_EXPORT FS1 DBServer>- エクスポートした一時ファイルをデータベースサーバからバックアップサーバへ転送します。
DBServer> EX_DRM_FTP_PUT FS1 -server BKServer -user admin -password password DBServer>- データベースサーバから転送した一時ファイルをバックアップサーバのバックアップカタログへインポートします。
DBServer> EX_DRM_DB_IMPORT FS1 DBServer>- インポートの実行結果を確認します。
インポートが正常に完了したかを確認します。確認するには,バックアップサーバでdrmfscatコマンドを実行します。BKServer > drmfscat G: INSTANCE: G: BACKUP-ID:0000000001 BACKUP-MODE: ONLINE INSTANCE: G: ORIGINAL-ID:0000000003 START-TIME: 2002/06/01 10:00:00 END-TIME: 2002/06/01 10:03:00 HOSTNAME: FILESERV1 T FILE FS DG DEVICE COPY-GROUP F - G: - Harddisk1 FS001,DDrive F - - - - FS001,DDrive BKServer >- 副ボリュームのデータをテープへバックアップします。
バックアップするには,バックアップサーバでEX_DRM_TAPE_BACKUPを実行します。マウントポイントとして「G:」ドライブを指定します。BKServer > EX_DRM_TAPE_BACKUP FS1 -mount_pt G: BKServer >バックアップを実行すると,このバックアップ操作に関する情報がバックアップカタログに新しいバックアップID「0000000004」で登録されます。- テープへのバックアップの実行結果を確認します。
バックアップが正常に完了したかを確認します。確認するには,バックアップサーバでdrmtapecatコマンドを実行します。BKServer > drmtapecat BACKUP-ID BACKUP-OBJECT SNAPSHOT TIME EXPIRATION TIME BACKUP-MEDIA 0000000004 FILESYSTEM 2002/06/01 10:20:00 2002/09/01 10:20:00 MEDIA1 BKServer >
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