Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド
この例では,次の図に示すシステム構成を想定しています。
図6-21 SQL Serverのトランザクションログバックアップファイルのバックアップ
この例でのシステムの前提条件は次のとおりです。
- E,F,Gドライブがマウントされているボリュームはペア定義されている。
- EドライブにSQL Serverのデータファイル,FドライブにSQL Serverのトランザクションログファイルが配置されている。
- drmsqlinitコマンドでトランザクションログバックアップファイル格納ディレクトリをG:\Logbackupに設定する。
- SQL Serverのデータファイルをバックアップするためのオペレーション定義ファイルを「SQL1」とする。データベースDB1をバックアップする。
- _SQL1.datの内容
- BACKUP_OBJECT=MSSQL
- DB_SERVER_NAME=FILESERV1
- INSTANCE_NAME=DEFAULT
- TARGET_NAME=DB1
- FTP_HOME_DIR=C:\FTP_ROOT
- FTP_SUB_DIR=script
- SET_DRM_HOSTNAME=1
- ファイルシステムをバックアップするためのオペレーション定義ファイルを「FS1」とする。トランザクションログバックアップファイル格納ディレクトリがあるGドライブをバックアップする。
- _FS1.datの内容
- BACKUP_OBJECT=FILESYSTEM
- DB_SERVER_NAME=FILESERV1
- INSTANCE_NAME=G:
- TARGET_NAME=
- FTP_HOME_DIR=C:\FTP_ROOT
- FTP_SUB_DIR=script
- SET_DRM_HOSTNAME=1
All Rights Reserved. Copyright© 2011, 2014, Hitachi, Ltd.