Replication Manager Software システム構成ガイド
Exchange Serverでレプリカを作成する場合,データベースサーバおよびバックアップサーバに,Exchange管理ツールをインストールする必要があります。バックアップサーバのExchange管理ツールは,データベースサーバと同じバージョンのExchange管理ツールをインストールしてください。また,Exchange Server 2003を使用する場合,Exchange管理ツールのほかに,ベリファイツール(ESEUTILコマンド)をバックアップサーバにインストールする必要があります。Exchange管理ツールのインストール方法については,Exchange Serverのマニュアルを参照してください。
ここでは,バックアップサーバにESEUTILコマンドをインストールする方法について説明します。事前にExchange管理ツールをインストールしてから,ESEUTILコマンドをインストールしてください。
ESEUTILコマンドをインストールするには,次のファイルをバックアップサーバの<Application Agentのインストールフォルダ>\DRM\bin\utilへコピーします。
- コピーするファイル
- ESE.dll
- ESEUTIL.exe
- EXCHMEM.dll
- EXOSAL.dll
- ファイルの格納先
- <Exchange Serverのインストールフォルダ>\bin
- この節の構成
- 5.8.1 ESEUTILコマンドを使用する際の注意事項
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