Tuning Manager - Agent for Network Attached Storage
ここでは,HTM - Agent for NASを運用するための,セットアップについて説明します。
は使用する環境によって必要になるセットアップ項目,またはデフォルトの設定を変更する場合のオプションのセットアップ項目を示します。
- Storeデータベースのファイルサイズが2GBより小さい場合の注意事項(Storeバージョン1.0のUNIXホスト限定)
- HTM - Agent for NASで使用するPDレコードタイプのレコードの保存レコード数がデフォルト値の場合,Storeデータベースのファイルサイズは2GB必要になります。UNIX環境で運用する場合,利用可能なファイルサイズが2GBより小さいときがあります。ulimitコマンドで,HTM - Agent for NASのサービス起動時に使用するユーザーのファイルサイズの設定値を確認してください。設定値が2GBより小さい場合は,ulimitコマンドでファイルサイズの設定値を2GB以上に変更してください。PDレコードタイプのレコードのデフォルトの保存レコード数については,「A.2 ディスク占有量」を参照してください。
- この項の構成
- (1) LANG環境変数の設定
- (2) HTM - Agent for NASの登録
- (3) インスタンス環境の設定
- (4) ネットワークの設定
- (5) ログのファイルサイズ変更
- (6) パフォーマンスデータの格納先の変更
- (7) HTM - Agent for NASの接続先PFM - Managerの設定
- (8) 動作ログ出力の設定
HTM - Agent for NASで使用できるLANG環境変数を次の表に示します。
なお,これらのLANG環境変数を設定する前に,設定する言語環境が正しくインストールおよび構築されていることを確認しておいてください。正しくインストールおよび構築されていない場合,文字化けが発生したり,定義データが不当に書き換わってしまったりすることがあります。
- 注意
- 共通メッセージログの言語は,サービス起動時やコマンド実行時に設定されているLANG環境変数によって決まります。そのため,日本語や英語など,複数の言語コードの文字列が混在することがあります。
- LC_ALL環境変数で設定されていている値がLANG環境変数の値と異なる場合は,Performance Managementのサービスを起動する際,およびコマンドを実行する際に,LC_ALL環境変数を解除するか,LANG環境変数と同一の値に変更してください。環境変数の変更は,この操作をするシェルでだけ必要です。システム全体で変更する必要はありません。次の設定を追加するとLC_ALL環境変数を解除できます。
unset LC_ALL表3-4 HTM - Agent for NASで使用できるLANG環境変数
OS 言語種別 LANG環境変数の値 Solaris 日本語 Shift-JISコード ja_JP.PCK EUCコード
- ja
- japanese
英語 C Linux 日本語 UTF-8コード
- ja_JP.UTF-8
- ja_JP.utf8
英語 C
PFM - ManagerおよびPerformance Reporterを使ってPFM - Agentを一元管理するために,PFM - ManagerおよびPerformance ReporterにHTM - Agent for NASを登録する必要があります。
HTM - Agent for NASの情報は,Tuning Manager serverのインストール時にPFM - ManagerおよびPerformance Reporterに登録されるため,通常この手順は不要です。ただし,データモデルバージョンがバージョンアップした修正版のHTM - Agent for NASをインストールした場合は,この手順を実施する必要があります。
HTM - Agent for NASの登録の流れを次に示します。
図3-2 HTM - Agent for NASの登録の流れ(UNIXの場合)
注意
- すでにHTM - Agent for NASの情報が登録されているPerformance Managementシステムに,新たに同じバージョンのHTM - Agent for NASを追加した場合,HTM - Agent for NASの登録は必要ありません。
- バージョンが異なるHTM - Agent for NASを,異なるホストにインストールする場合,古いバージョン,新しいバージョンの順でセットアップしてください。
- PFM - Managerと同じホストにHTM - Agent for NASをインストールした場合,jpcconf agent setup(jpcagtsetup)コマンドが自動的に実行されます。共通メッセージログに「KAVE05908-I エージェント追加セットアップは正常に終了しました」と出力されるので,結果を確認してください。コマンドが正しく実行されていない場合は,コマンドを実行し直してください。コマンドの実行方法については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」のコマンドの章を参照してください。
- HTM - Agent for NASの情報を登録する作業では,Performance Reporterの[レポート階層]タブおよび[アラーム階層]タブに「NAS」という名前のディレクトリが作成されます。[レポート階層]タブで,すでに独自に「NAS」という名前のディレクトリまたはファイルを作成していた場合には,名前を変更してから作業を始めてください。
HTM - Agent for NASのセットアップファイルをコピーする
HTM - Agent for NASをインストールしたホストにあるセットアップファイルをPFM - ManagerおよびTuning Manager serverをインストールしたホストにコピーします。手順を次に示します。
- Performance Reporterが起動されている場合は,停止する。
- HTM - Agent for NASのセットアップファイルをバイナリーモードでコピーする。
ファイルが格納されている場所およびファイルをコピーする場所を次の表に示します。
HTM - Agent for NASの
セットアップファイルコピー先 プログラム名 OS コピー先ディレクトリ /opt/jp1pc/setup/jpcagtnw.EXE PFM - Manager Windows PFM - Managerのインストール先フォルダ\setup\ /opt/jp1pc/setup/jpcagtnu.Z UNIX /opt/jp1pc/setup/ /opt/jp1pc/setup/jpcagtnw.EXE Performance Reporter Windows Tuning Manager serverのインストール先フォルダ\PerformanceReporter\setup\ /opt/jp1pc/setup/jpcagtnu.Z UNIX /opt/HiCommand/TuningManager/PerformanceReporter/setup/ PFM - Managerをインストールしたホストで,HTM - Agent for NASをPFM - Managerに登録するためのセットアップコマンドを実行します。
jpcconf agent setup -key NAS(jpcagtsetup agtn)ここでは,対話形式の実行例を示していますが,jpcconf agent setupコマンドは非対話形式でも実行できます。jpcconf agent setupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」のコマンドについて説明している章を参照してください。
注意
- コマンドを実行するローカルホストのPerformance Managementのプログラムおよびサービスが完全に停止していない状態でjpcconf agent setup(jpcagtsetup)コマンドを実行した場合,エラーが発生することがあります。その場合は,Performance Managementのプログラムおよびサービスが完全に停止したことを確認したあと,再度jpcconf agent setup(jpcagtsetup)コマンドを実行してください。
PFM - Managerをインストールしたホストにコピーしたセットアップファイルは,セットアップコマンドを実行したあと,削除してもかまいません。
Performance Reporterのセットアップコマンドを実行する
Tuning Manager serverをインストールしたホストで,HTM - Agent for NASをPerformance Reporterに登録するためのセットアップコマンドを実行します。
jpcpragtsetupTuning Manager serverをインストールしたホストにコピーしたセットアップファイルは,セットアップコマンドを実行したあと,削除してもかまいません。
HTM - Agent for NASで監視するNASシステムのインスタンス情報を設定します。インスタンス情報の設定は,PFM - Agentホストで実施します。
設定するインスタンス情報を次の表に示します。セットアップの操作を始める前に,次の情報をあらかじめ確認してください。
表3-6 HTM - Agent for NASのインスタンス情報(UNIXの場合)
項目 説明 destination_address VLAN使用時 NASシステムの管理ポートの実IPアドレスを指定する※1。この項目は必須。 VLAN未使用時 NASシステムのNICの固有IPアドレス※2を指定する※1。 portnumber NASシステムの情報収集で使用するポート番号を指定する。必ずデフォルト値(20265)を設定すること。この項目は必須。 detour_address VLAN使用時 NASシステムに設けられている別の管理ポートの実IPアドレスを迂回路として指定する※1。迂回路を設けない場合は省略する。 VLAN未使用時 NASシステムに設けられている別のNICの固有IPアドレス※2を迂回路として指定する※1。迂回路を設けない場合は省略する。 detour_portnumber NASシステムの情報収集で使用するポート番号を迂回路として指定する。迂回路を設ける場合は,必ず20265を設定すること。迂回路を設けない場合は省略する。 Store Version※3 使用するStoreバージョンを指定する。Storeバージョンについては「3.4.2 Storeバージョン2.0への移行」を参照のこと。デフォルト値は2.0。指定できる値は,1.0または2.0。この項目は必須。
- 注※1
- HTM - Agent for NAS のインスタンス環境設定時のIPアドレス表記形式および入力例を次の表に示します。
指定するIPアドレス 表記形式 入力例 IPv4アドレス 10進数ドット表記 192.168.123.123 IPv6アドレス 16進数コロン表記 2001::225:b3ff:fece:1111
- 注※2
- NASシステムの各NICに付与されている固有IPアドレス,またはNASシステム管理者によって変更されたNASシステムの固有IPアドレスです。サービスIPアドレスではありません。
- 注※3
- Store Versionは新規にインスタンス環境を設定するときだけ指定できる項目です。インスタンス環境を更新するときは指定できません。
- 注意
- インスタンス環境を設定していない場合,HTM - Agent for NASのサービスを起動できません。
- jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドを使用してインスタンス環境を構築する際,インスタンス項目に誤りのある値を指定した場合でもコマンドは正常に終了します。しかし,その後レコードの収集を開始すると,エラーとなりパフォーマンスデータが収集されません。
- 1つの監視対象を複数のPFM - Agentのインスタンスから重複して監視することはできません。
インスタンス環境を構築するには,jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドを使用します。
次に,jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドの実行手順を,対話形式の場合と非対話形式の場合に分けて説明します。jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」のコマンドについて説明している章を参照してください。
- サービスキーおよびインスタンス名(32バイト以内の半角英数字で構成されるユニークな値)を指定して,jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドを実行する。
例えば,HTM - Agent for NASのインスタンス名NS21のインスタンス環境を構築する場合,次のように指定してコマンドを実行します。jpcconf inst setup -key NAS -inst NS21(jpcinssetup agtn -inst NS21)ネットワーク上のすべてのPFM - Agentのインスタンスで,ユニークなインスタンス名を使用してください。
jpcconf inst setupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。- NASシステムのインスタンス情報を設定する。
「表3-6 HTM - Agent for NASのインスタンス情報(UNIXの場合)」に示した項目を,コマンドの指示に従って入力してください。デフォルトで表示されている値を,項目の入力とする場合はリターンキーだけを押してください。複数のインスタンスで稼働させる場合は,1および2の手順を繰り返し,各インスタンスについて設定してください。
- jpcconf inst setupコマンドで,定義ファイルのテンプレートを作成する。
次のようにコマンドを実行します。jpcconf inst setup -key NAS -noquery -template 定義ファイル名インスタンス環境の設定項目に対応するセクションおよびラベルが定義ファイルに出力されます。なお,[Instance Definitions]セクションのラベルに対応する値は,空白のままです。- 手順1で作成した定義ファイルのテンプレートを編集する。
インスタンス環境に合わせてテンプレートの設定値を編集します。定義ファイルで指定するプロダクト固有のラベルについては,「表3-6 HTM - Agent for NASのインスタンス情報(UNIXの場合)」を参照してください。- jpcconf inst setupコマンドで,NASシステムのインスタンス情報を設定する。
インスタンス名を「NS21」とするインスタンス環境を設定する場合のコマンド実行例を次に示します。インスタンス名には,32バイト以内の半角英数字で構成されるユニークな値を指定します。-inputオプションには,手順2で編集した定義ファイルを指定します。jpcconf inst setup -key NAS -inst NS21 -noquery -input 定義ファイル名
重要
- 定義ファイルにパスワードなどの秘匿情報が含まれる場合,定義ファイルはセキュリティを確保した安全な場所に保存し,使用後は削除するようにしてください。また,定義ファイルをホスト間で転送したいときには,SFTP(SSHトンネル経由のFTP)など,盗聴のおそれがない安全な方法を使用することをお勧めします。
複数のインスタンスで稼働させる場合は,1から3の手順を繰り返し,各インスタンスについて設定してください。
すべての入力が終了すると,インスタンス環境が構築されます。
構築されるインスタンス環境を次に示します。
- インスタンス環境のディレクトリ構成
物理ホストの場合:/opt/jp1pc/agtn
論理ホストの場合:環境ディレクトリ/jp1pc/agtn
構築されるインスタンス環境のディレクトリ構成を次に示します。表3-8 インスタンス環境のディレクトリ構成(UNIXの場合)
ディレクトリ名・ファイル名 説明 agent インスタンス名 jpcagt.ini Agent Collectorサービス起動情報ファイル jpcagt.ini.model※ Agent Collectorサービス起動情報ファイルのモデルファイル log Agent Collectorサービス内部ログファイル格納ディレクトリ store インスタンス名 *.DAT データモデル定義ファイル backup 標準のデータベースバックアップ先ディレクトリ dump 標準のデータベースエクスポート先ディレクトリ import 標準のデータベースインポート先ディレクトリ(Storeバージョン2.0の場合) jpcsto.ini Agent Storeサービス起動情報ファイル jpcsto.ini.model※ Agent Storeサービス起動情報ファイルのモデルファイル log Agent Storeサービス内部ログファイル格納ディレクトリ partial 標準のデータベース部分バックアップ先ディレクトリ(Storeバージョン2.0の場合) STPD PDレコードタイプのパフォーマンスデータ格納先ディレクトリ(Storeバージョン2.0の場合) STPI PIレコードタイプのパフォーマンスデータ格納先ディレクトリ(Storeバージョン2.0の場合)
- 注※
- インスタンス環境を構築した時点の設定値に戻したいときに使用します。
- インスタンス環境のサービスID
インスタンス環境のサービスIDは次のようになります。プロダクトID 機能ID インスタンス番号 インスタンス名 [ホスト名]HTM - Agent for NASの場合,インスタンス名にはjpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドで指定したインスタンス名が表示されます。
サービスIDについては,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,付録に記載されている命名規則を参照してください。
Performance Managementを使用するネットワーク構成に応じて行う設定です。
ネットワークの設定には次の2つの項目があります。
- IPアドレスを設定する
Performance Managementを複数のLANに接続されたネットワークで使用するときに設定します。複数のIPアドレスを設定するには,jpchostsファイルにホスト名とIPアドレスを定義します。設定したjpchostsファイルはPerformance Managementシステム全体で統一させてください。
詳細についてはマニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。- ポート番号を設定する
Performance Managementが使用するポート番号を設定できます。Name ServerサービスおよびStatus Serverサービスに設定するポート番号については,Performance Managementシステム内の全ホストで同じ番号にする必要があります。ほかのPerformance Managementのサービスについても運用での混乱を避けるため,ポート番号とサービス名は,Performance Managementシステム全体で統一させてください。
ポート番号の設定の詳細についてはマニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。
Performance Managementの稼働状況を,Performance Management独自のログファイルに出力します。このログファイルを「共通メッセージログ」と呼びます。共通メッセージログのファイルサイズを設定する手順の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。
HTM - Agent for NASで管理されるパフォーマンスデータを格納するデータベースの保存先,バックアップ先,エクスポート先またはインポート先のディレクトリを変更したい場合に,必要な設定です。
パフォーマンスデータは,デフォルトで,次の場所に保存されます。
- 保存先:/opt/jp1pc/agtn/store/インスタンス名/
- バックアップ先:/opt/jp1pc/agtn/store/インスタンス名/backup/
- 部分バックアップ先:/opt/jp1pc/agtn/store/インスタンス名/partial/
- エクスポート先:/opt/jp1pc/agtn/store/インスタンス名/dump/
- インポート先:/opt/jp1pc/agtn/store/インスタンス名/import/
- 注
- 論理ホストで運用する場合のデフォルトの保存先については,「/opt/jp1pc」を「環境ディレクトリ/jp1pc」に読み替えてください。
詳細については,「3.4.1 パフォーマンスデータの格納先の変更」を参照してください。
(7) HTM - Agent for NASの接続先PFM - Managerの設定
PFM - Agentがインストールされているホストで,そのPFM - Agentを管理するPFM - Managerを設定します。接続先のPFM - Managerを設定するには,jpcconf mgrhost define(jpcnshostname)コマンドを使用します。
注意
- 同一ホスト上に,複数のPFM - Agentがインストールされている場合でも,接続先に指定できるPFM - Managerは,1つだけです。PFM - Agentごとに異なるPFM - Managerを接続先に設定することはできません。
- PFM - AgentとPFM - Managerが同じホストにインストールされている場合,PFM - Agentの接続先PFM - ManagerはローカルホストのPFM - Managerとなります。この場合,接続先のPFM - ManagerをほかのPFM - Managerに変更できません。
手順を次に示します。
- Performance Managementのプログラムおよびサービスを停止する。
セットアップを実施する前に,ローカルホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスが起動されている場合は,すべて停止してください。サービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。
jpcconf mgrhost define(jpcnshostname)コマンド実行時に,Performance Managementのプログラムおよびサービスが起動されている場合は,停止を問い合わせるメッセージが表示されます。- 接続先のPFM - Managerホストのホスト名を指定して,jpcconf mgrhost define(jpcnshostname)コマンドを実行する。
例えば,接続先のPFM - Managerがホストhost01上にある場合,次のように指定します。jpcconf mgrhost define -host host01(jpcnshostname -s host01)ここでは,対話形式の実行例を示していますが,jpcconf mgrhost defineコマンドは非対話形式でも実行できます。jpcconf mgrhost defineコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」のコマンドについて説明している章を参照してください。
アラーム発生時に動作ログを出力したい場合に必要な設定です。動作ログとは,システム負荷などのしきい値オーバーに関するアラーム機能と連動して出力される履歴情報です。
設定方法については,「付録I. 動作ログの出力」を参照してください。
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