Tuning Manager - Storage Mapping Agent
ここでは,Performance Management使用時のトラブルシューティングについて記述します。Performance Managementを使用しているときにトラブルが発生した場合,まず,この節で説明している現象が発生していないか確認してください。
Performance Managementで発生する主なトラブルの内容を次の表に示します。
分類 トラブルの内容 記述個所 セットアップやサービスの起動について
- Performance Managementのプログラムのサービスが起動しない
- サービスの起動要求をしてからサービスが起動するまで時間が掛かる
- Performance Managementのプログラムのサービスを停止した直後に,別のプログラムがサービスを開始したとき,通信が正しく実行されない
- 「ディスク容量が不足しています」というメッセージが出力されたあとStoreサービスが停止する
- Agent Collectorサービスが起動しない
7.2.1 セットアップやサービスの起動について コマンドの実行について
- jpctool service list(jpcctrl list)コマンドを実行すると稼働していないサービス名が出力される
- jpctool db dump(jpcctrl dump)コマンドを実行すると,指定したStoreデータと異なるデータが出力される
- jpctool db backup(jpcctrl backup)コマンドによるStoreデータベースのバックアップに失敗し,KAVE06018-Wメッセージが出力される
- jpcspm stop(jpcstop)コマンドを実行した場合に,KAVE06008-Iメッセージを出力しないで,jpcspm stop(jpcstop)コマンドが終了する
7.2.2 コマンドの実行について パフォーマンスデータの収集と管理について
- データの保存期間を短く設定しても,PFM - AgentのStoreデータベースのサイズが小さくならない
- 共通メッセージログにKAVE00128-Eメッセージが出力される
- PFM - Agentを起動してもパフォーマンスデータが収集されない
- 共通メッセージログにKAVE00166-Wメッセージが継続して出力される
- Agent Storeサービスの状態が継続的に「Busy」となる
7.2.3 パフォーマンスデータの収集と管理について レコードの生成について
- 共通メッセージログにKAVE00213-Wメッセージが出力される
- 共通メッセージログにKAVE00187-Eメッセージが出力され,レコードが継続的に生成されない
7.2.4 レコードの生成について
- この節の構成
- 7.2.1 セットアップやサービスの起動について
- 7.2.2 コマンドの実行について
- 7.2.3 パフォーマンスデータの収集と管理について
- 7.2.4 レコードの生成について
- 7.2.5 その他のトラブルについて
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