Tuning Manager - Agent for RAID

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7.10.28 Processor Summary(PI_PRCS)

機能

Processor Summary(PI_PRCS)レコードには,ストレージシステムに搭載されているプロセッサの稼働状況を示すパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。

HTM - Agent for RAIDがSLPR制限モードで起動している場合,レコードを収集しません。

デフォルト値および変更できる値

項目 デフォルト値 変更可否
Collection Interval 60
Collection Offset 0 ×
Log Yes ×
LOGIF 空白 ×

注※
変更できる値は60~3,600のうち60の倍数かつ3,600の約数です。

ODBCキーフィールド

PI_PRCS_ADAPTOR_ID,PI_PRCS_PROCESSOR_ID

ライフタイム

インスタンスの生成から削除まで。

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明 要約 形式 デルタ サポートストレージ データソース
ミッドレンジ エンタープライズ
Adaptor ID
(ADAPTOR_ID)
ディスクコントローラー,チャネルアダプターまたはMP Bladeを識別する文字列。 COPY string(16) No
Controller
(CONTROLLER)
コントローラー番号。 COPY string(8) No
Interval
(INTERVAL)
情報が収集されたインターバルの秒数。 ADD ulong No
Max Processor Busy %
(MAX_PROCESSOR_BUSY_RATE)
プロセッサの利用率。なお,上位区分に要約されるときは,平均値ではなく,最大値が格納される。 HI float No ※1 PROCESSOR_BUSY_RATE
Processor Busy %
(PROCESSOR_BUSY_RATE)
プロセッサの利用率。 % float No ※1 ※2
Processor ID
(PROCESSOR_ID)
プロセッサを識別する文字列。 COPY string(16) No ※3
Processor Type
(PROCESSOR_TYPE)
プロセッサの種別を表す文字列。 COPY string(8) No
Record Time
(RECORD_TIME)
ストレージシステムからデータが収集され,レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時)。 COPY time_t No
Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)
レコードタイプ識別子。常に「PRCS」。 COPY string(8) No

注※1
監視対象のストレージシステムで性能統計情報を採取する設定をしている場合だけ,値が取得できます。

注※2
HUS VM,またはVirtual Storage Platformシリーズ の場合,Processor Typeフィールドの値が「MPB」のとき,Processor Busy %フィールドの値はMP Blade内のすべてのMPのプロセッサ稼働率の平均値になります。

注※3
HUS VM,またはVirtual Storage Platformシリーズ の場合,Processor Typeフィールドの値が「MPB」のとき,Processor IDフィールドの値は「_Total」になります。

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