Tuning Manager - Agent for RAID
Port Summary(PI_PTS)レコードには,ストレージシステムの,ポートごとの読み取り/書き込み処理の状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。
- 注
- HTM - Agent for RAIDがSLPR制限モードで起動している場合,監視対象SLPRに所属するポートの情報だけを収集します。
項目 デフォルト値 変更可否 Collection Interval 60 ○※ Collection Offset 0 × Log Yes × LOGIF 空白 ×
- 注※
- 変更できる値は60~3,600のうち60の倍数かつ3,600の約数です。
- また,Collection Intervalの値を変更できるのは,次に示すストレージシステムを監視している場合だけです。
- HUS100シリーズ
- Hitachi AMS2000/AMS/WMS/SMSシリーズ
- SANRISE9500Vシリーズ
- HUS VM
- Virtual Storage Platformシリーズ
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ
PI_PTS_PORT_NUMBER
ポートの設定から解除まで。
- 固定部:677バイト
- 可変部:252バイト
PFM - View名
(PFM - Manager名)説明 要約 形式 デルタ サポートストレージ データソース ミッドレンジ エンタープライズ Avg I/O /sec
(AVG_IO_RATE)ストレージシステムのポートに対する読み取り/書き込み処理の頻度(1秒当たりの回数)の平均値。 % float No ○※1,※2 ○※3 - Avg Xfer /sec
(AVG_XFER_RATE)ストレージシステムのポートに対する読み取り/書き込み処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)の平均値。 % float No ○※1,※2 ○※3 - Interval
(INTERVAL)情報が収集されたインターバルの秒数。 ADD ulong No ○ ○ - Max I/O /sec
(MAX_IO_RATE)ストレージシステムのポートに対する読み取り/書き込み処理の頻度(1秒当たりの回数)の最大値。※4 HI float No ○※1,※2 ○※3 - Max Xfer /sec
(MAX_XFER_RATE)ストレージシステムのポートに対する読み取り/書き込み処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)の最大値。※4 HI float No ○※1,※2 ○※3 - Min I/O /sec
(MIN_IO_RATE)ストレージシステムのポートに対する読み取り/書き込み処理の頻度(1秒当たりの回数)の最小値。※4 LO float No ○※1,※2 ○※3 - Min Xfer /sec
(MIN_XFER_RATE)ストレージシステムのポートに対する読み取り/書き込み処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)の最小値。※4 LO float No ○※1,※2 ○※3 - Port Name
(PORT_NAME)ストレージシステムのポート名。 COPY string(64) No ○ ○ - Port Number
(PORT_NUMBER)ストレージシステムのポート番号。 COPY string(8) No ○ ○ - Read I/O /sec
(READ_IO_RATE)予約フィールドのため使用できない。 Read I/O Count
(READ_IO_COUNT)予約フィールドのため使用できない。 Read Mbytes
(READ_MBYTES)予約フィールドのため使用できない。 Read Response Rate
(READ_RESPONSE_RATE)予約フィールドのため使用できない。 Read Total Response
(READ_TOTAL_RESPONSE)予約フィールドのため使用できない。 Read Xfer /sec
(READ_XFER_RATE)予約フィールドのため使用できない。 Record Time
(RECORD_TIME)ストレージシステムからデータが収集され,レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時)。 COPY time_t No ○ ○ - Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)レコードタイプ識別子。常に「PTS」。 COPY string(8) No ○ ○ - Total I/O Count
(TOTAL_IO_COUNT)予約フィールドのため使用できない。 Total Mbytes
(TOTAL_MBYTES)予約フィールドのため使用できない。 Write I/O /sec
(WRITE_IO_RATE)予約フィールドのため使用できない。 Write I/O Count
(WRITE_IO_COUNT)予約フィールドのため使用できない。 Write Mbytes
(WRITE_MBYTES)予約フィールドのため使用できない。 Write Response Rate
(WRITE_RESPONSE_RATE)予約フィールドのため使用できない。 Write Total Response
(WRITE_TOTAL_RESPONSE)予約フィールドのため使用できない。 Write Xfer /sec
(WRITE_XFER_RATE)予約フィールドのため使用できない。
- 注※1
- 監視対象のストレージシステムで性能統計情報を採取する設定をしている場合だけ,値が取得できます。
- 注※2
- 次のストレージシステムの場合,ポートタイプが「NAS」のときは,値を取得できません。
- HUS100シリーズ
- Hitachi SMSシリーズ
- Hitachi AMS2000シリーズ
- Hitachi AMS/WMSシリーズ
- 注※3
- ポートタイプが「ESCON」および「FICON」である場合,フィールドの値は0 になります。
- 注※4
- 次に示す条件のうち,どちらかに該当する場合,分単位のレコードに格納されるとき,またはリアルタイムレポートに表示されるときに限り,このフィールドの値は平均値になります。
- 監視対象ストレージシステムがHUS100シリーズ,Hitachi AMS2000/AMS/WMS/SMSシリーズまたはSANRISE9500Vシリーズである。
- 監視対象ストレージシステムがHUS VM,Virtual Storage PlatformシリーズまたはUniversal Storage Platform V/VMシリーズであり,Collection Intervalの値を60より大きい値に設定している。
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