Tuning Manager - Agent for RAID

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5.2.2 論理デバイス定義ファイルの定義を有効にする

論理デバイス定義ファイルを作成し,指定されたディレクトリに格納したあと,HTM - Agent for RAIDを起動します。共通メッセージログに出力されるメッセージを見て,論理デバイス定義ファイルの定義が有効になっているかどうかを確認してください。

なお,HTM - Agent for RAIDの起動中または起動後に論理デバイス定義ファイルを指定されたディレクトリに格納しても,論理デバイス定義ファイルは有効になりません。また,HTM - Agent for RAIDの起動中に論理デバイス定義ファイルを更新しても,更新された内容は有効になりません。このため,HTM - Agent for RAIDを再起動して,格納または更新した論理デバイス定義ファイルを有効にしてください。

注意
クラスタシステムで運用している場合は,クラスタソフトからHTM - Agent for RAIDを再起動してください。クラスタソフトの操作以外でjpcspm startjpcstart)コマンドやjpcspm stopjpcstop)コマンドなどを直接実行してHTM - Agent for RAIDを起動や停止をした場合,クラスタソフトが管理するHTM - Agent for RAIDの状態と実際のHTM - Agent for RAIDの状態が異なり,クラスタソフトが誤って障害と判定するなどの問題が発生します。

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