Tuning Manager Software インストールガイド
クラスタ構成のWindowsホストでTuning Manager serverをアンインストールする場合の操作について説明します。アンインストールは,実行系ノード,待機系ノードの順に実施してください。
- この項の構成
- (1) 実行系ノードでのアンインストール手順
- (2) 待機系ノードでのアンインストール手順
- Administrators権限を持つユーザーIDでホストにログインします。
- サービス以外のリソースをオンラインにします。
オンラインにするリソースは次のとおりです。
- MSCSの場合
クラスタアドミニストレータで対象のリソースを右クリックして,[オンラインにする]を選択します。- WSFCの場合
・Windows Server 2008の場合
フェールオーバークラスタ管理またはフェールオーバークラスターマネージャーで対象のリソースを右クリックして,[このリソースをオンラインにする]を選択します。
・Windows Server 2012の場合
フェールオーバークラスターマネージャーで対象のリソースを右クリックして,[オンラインにする]を選択します。
- 論理IPアドレス
- 論理ホスト名
- 共有ディスク
- クラスタソフトウェアからの操作で,Hitachi Command Suite製品のサービスをオフラインにします。
オフラインにするTuning Manager serverのサービスは次のとおりです。
- MSCSの場合
クラスタアドミニストレータで対象のサービスを右クリックして,[オフラインにする]を選択します。- WSFCの場合
・Windows Server 2008の場合
フェールオーバークラスタ管理またはフェールオーバークラスターマネージャーで対象のサービスを右クリックして,[このサービスまたはアプリケーションをオフラインにする]を選択します。
・Windows Server 2012の場合
フェールオーバークラスターマネージャーで対象のサービスを右クリックして,[オフラインに移行]を選択します。
- HiRDB/ClusterService _HD0
- HBase Storage Mgmt Common Service
- HBase Storage Mgmt Web Service
- HiCommand Performance Reporter
- HiCommand Suite TuningManager
- HiCommand Suite TuningService※
Tuning Manager server以外のHitachi Command Suite製品のサービスについては,各製品のマニュアルを参照してください。
- 注※
- Tuning Manager serverが内部的に使用するサービスです。
- Hitachi Command Suite製品のサービスをクラスタソフトウェアの管理対象から外します。
管理対象から外すサービスは,手順3でオフラインにしたサービスです。
- MSCSの場合
クラスタアドミニストレータで対象のサービスを右クリックして,[プロパティ]-[詳細設定]タブ-[再開しない]を選択して,[OK]をクリックします。- WSFCの場合
フェールオーバークラスタ管理またはフェールオーバークラスターマネージャーで対象のサービスを右クリックして,[プロパティ]-[ポリシー]タブ-[リソースが失敗状態になった場合は,再起動しない]を選択して,[OK]をクリックします。- 手順3でオフラインにしたサービスがほかのアプリケーションによって使用されていない場合は,クラスタソフトウェアからそのサービスを削除します。
- Tuning Manager serverをアンインストールします。
アンインストール手順については,「5.3 アンインストールの手順(Windows環境)」の手順4以降を参照してください。- Tuning Manager serverのインストール先フォルダに不要なファイルまたはフォルダが残っている場合は,すべて削除します。
- Hitachi Command Suite製品のサービスを登録しているグループを待機系ノードに切り替えます。
- MSCSの場合
クラスタアドミニストレータでHitachi Command Suite製品のサービスを登録しているグループを右クリックして,[グループの移動]を選択します。- WSFCの場合
・Windows Server 2008の場合
フェールオーバークラスタ管理またはフェールオーバークラスターマネージャーでHitachi Command Suite製品のサービスを登録しているサービスまたはアプリケーションを右クリックして,[このサービスまたはアプリケーションを別のノードに移動]を選択します。
・Windows Server 2012の場合
フェールオーバークラスターマネージャーでHitachi Command Suite製品のサービスを登録しているサービスまたはアプリケーションを右クリックして,[移動]を選択します。- 次のリソースがほかのアプリケーションによって使用されていない場合は,そのリソースをオフラインにしてから削除します。
- 論理IPアドレス
- 論理ホスト名
- 共有ディスク
- Hitachi Command Suite製品のサービスを登録しているグループが不要になった場合は,そのグループを削除します。
- Performance Reporterのセットアップ時に,ブックマークのリポジトリーの格納先を共有ディスクに設定しています。共有ディスク内のリポジトリーは,Tuning Manager serverのアンインストール時に削除されないため,手動で削除します。
- Administrators権限を持つユーザーIDでホストにログインします。
- クラスタソフトウェアからの操作で,Hitachi Command Suite製品のサービスをオフラインにします。
オフラインにするTuning Manager serverのサービスは次のとおりです。
- MSCSの場合
クラスタアドミニストレータで対象のサービスを右クリックして,[オフラインにする]を選択します。- WSFCの場合
・Windows Server 2008の場合
フェールオーバークラスタ管理またはフェールオーバークラスターマネージャーで対象のサービスを右クリックして,[このサービスまたはアプリケーションをオフラインにする]を選択します。
・Windows Server 2012の場合
フェールオーバークラスターマネージャーで対象のサービスを右クリックして,[オフラインに移行]を選択します。
- HiRDB/ClusterService _HD0
- HBase Storage Mgmt Common Service
- HBase Storage Mgmt Web Service
- HiCommand Performance Reporter
- HiCommand Suite TuningManager
- HiCommand Suite TuningService※
Tuning Manager server以外のHitachi Command Suite製品のサービスについては,各製品のマニュアルを参照してください。
- 注※
- Tuning Manager serverが内部的に使用するサービスです。
- Hitachi Command Suite製品のサービスをクラスタソフトウェアの管理対象から外します。
管理対象から外すサービスは,手順2でオフラインにしたサービスです。
- MSCSの場合
クラスタアドミニストレータで対象のサービスを右クリックして,[プロパティ]-[詳細設定]タブ-[再開しない]を選択して,[OK]をクリックします。- WSFCの場合
フェールオーバークラスタ管理またはフェールオーバークラスターマネージャーで対象のサービスを右クリックして,[プロパティ]-[ポリシー]タブ-[リソースが失敗状態になった場合は,再起動しない]を選択して,[OK]をクリックします。- 手順2でオフラインにしたサービスがほかのアプリケーションによって使用されていない場合は,クラスタソフトウェアからそのサービスを削除します。
- Tuning Manager serverをアンインストールします。
アンインストール手順については,「5.3 アンインストールの手順(Windows環境)」の手順4以降を参照してください。- Tuning Manager serverのインストール先フォルダに不要なファイルまたはフォルダが残っている場合は,すべて削除します。
- 次のリソースがほかのアプリケーションによって使用されていない場合は,そのリソースをオフラインにしてから削除します。
- 論理IPアドレス
- 論理ホスト名
- 共有ディスク
- Hitachi Command Suite製品のサービスを登録しているグループが不要になった場合は,そのグループを削除します。
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