Tuning Manager Software 運用管理ガイド

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9.10.3 Tuning Manager serverがインストールされているマシンのIPアドレスを変更する場合

次の手順を実施してください。

  1. 共通コンポーネントの設定を変更します。
    (1) 共通コンポーネントの設定を変更する」を参照して手順を実施してください。
  2. PFM - Managerおよびエージェントの設定を見直します。
    この手順については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」を参照してください。
  3. Tuning Manager serverがインストールされているマシンのIPアドレスを変更し,マシンを再起動します。
    (2) Tuning Manager serverホストのIPアドレスを変更する」を参照して手順を実施してください。
  4. Tuning Manager serverの起動URLを変更してください。
    9.10.4 Tuning Manager serverの起動URLを変更する」を参照して手順を実施してください。
この項の構成
(1) 共通コンポーネントの設定を変更する
(2) Tuning Manager serverホストのIPアドレスを変更する

(1) 共通コンポーネントの設定を変更する

  1. Hitachi Command Suite製品のすべてのサービスを停止します。
    サービスの停止方法についてはHitachi Command Suite製品の各マニュアルを参照してください。
  2. 次に示す設定ファイルに変更前のIPアドレスを指定している場合は,変更後のIPアドレスに修正します。
    IPアドレスではなく,ホスト名を指定している場合,修正する必要はありません。
    httpsd.confファイル
    <ファイルの場所>

    Windowsの場合:
    <共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\httpsd\conf\httpsd.conf

    Solarisの場合:
    /opt/HiCommand/Base/httpsd/conf/httpsd.conf

    Linuxの場合:
    <共通コンポーネントのインストール先ディレクトリ>/httpsd/conf/httpsd.conf
    <変更個所>
    ServerNameパラメーターの値を変更後のIPアドレスに変更します。

(2) Tuning Manager serverホストのIPアドレスを変更する

  1. Tuning Manager serverホストのIPアドレスを変更し,マシンを再起動します。
  2. Hitachi Command Suite製品のすべてのサービスが起動していることを確認します。
    サービスが起動していることを確認する方法については,「1.4.2 サービスの状態を確認する(起動時)」を参照してください。
  3. PFM - Manager関連のすべてのサービスが起動していることを確認します。
    PFM - Manager関連のサービスの起動確認については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」を参照してください。
  4. 各エージェントホストで,エージェント関連のサービスを再起動します。
    • 各エージェントのサービスの再起動については,各エージェントのマニュアルを参照してください。
    • RADIUSサーバを利用してアカウントを認証している場合は,exauth.propertiesファイルの設定も変更する必要があります。
      exauth.propertiesファイルの設定方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド」を参照してください。

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