Tuning Manager Software 運用管理ガイド

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8.4.6 jpcpragtsetup

形式

jpcpragtsetup

機能

jpcpragtsetupコマンドは,Performance Reporterの画面に表示するPFM - Agentのアイコンおよび[レコードの説明]画面と[フィールドの説明]画面で表示するレコードとフィールドの説明ファイルをPerformance Reporter実行環境に取り込むコマンドです。新たなPFM - AgentをPFM - Managerに接続した場合,このコマンドを実行してください。

このコマンドを実行する前に,Performance Reporter実行環境に取り込みたいPFM - Agentのアーカイブファイルを,Performance Reporterのインストール先ディレクトリ下のsetupディレクトリにコピーしてください。また,このコマンドを実行したあとは,Performance Reporterサービスの再起動が必要です。

実行権限

Windowsの場合:
Administrators権限を持つユーザー

SolarisおよびLinuxの場合:
rootユーザー権限を持つユーザー

格納先ディレクトリ

Windowsの場合:
<Tuning Manager serverのインストール先フォルダ>\PerformanceReporter\tools

Solarisの場合:
/opt/HiCommand/TuningManager/PerformanceReporter/tools

Linuxの場合:
<Tuning Manager serverのインストール先ディレクトリ>/PerformanceReporter/tools

注意事項

jpcpragtsetupコマンドに引数を指定しないでください。引数を指定するとエラーとなります。

戻り値

0 すべてのアーカイブファイルの処理が正常終了しました。
1 setupディレクトリまたはdescriptionsディレクトリがありません。
2 コマンドを実行したOSユーザーに実行権限がありません。
3 アーカイブファイルの処理でエラーになりました。
4 imageファイルのコピー先ディレクトリがありません。
5 アーカイブファイルがありません。
6 引数が不正です。
7 メモリー不足です。
8 予期しないエラーが発生しました。
9 pregetinfo.exeファイルが見つかりません。

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