Tuning Manager Software 運用管理ガイド
監視対象のストレージシステムがHUS100シリーズまたはHitachi AMS2000シリーズで,ストレージシステムのモデルをアップグレードする場合の注意事項を次に示します。
- ストレージシステムのモデルのアップグレード後には,ストレージシステムのシリアル番号に対するライセンスの投入,およびDevice Managerのディスカバリを実施してください。その後,ポーリングを実行することで,情報取得元はモデルのアップグレード後のストレージシステムを新しいストレージシステムとして監視します。
- ストレージシステムのモデルをアップグレードする前に作成したHTM - Agent for RAIDのインスタンスは,ストレージシステムのモデルをアップグレードしたあとも継続して使用できます。モデルのアップグレード前後でストレージシステムのIPアドレスを変更した場合は,インスタンスの更新が必要です。また,ストレージシステムのモデルのアップグレード作業の実施中は,HTM - Agent for RAIDのサービスを停止してください。
- ストレージシステムのモデルのアップグレード前後で,HTM - Agent for RAIDのインスタンスを継続して使用する場合,モデルのアップグレード前に取得した性能情報はPerformance Reporterを使用して参照してください。Main Consoleでは参照できません。
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