Tuning Manager Software 運用管理ガイド
ポーリング設定を確認する手順を次に示します。
- エクスプローラエリアの[管理者メニュー]をクリックします。
- サブメニューの[ポーリング設定]をクリックします。
[ポーリング設定]画面が表示されます。表示項目の意味を次に示します。
表示項目 意味 ポーリング共通設定 デフォルトスケジュール 情報取得元のデフォルトのポーリングスケジュールです。新規エージェントを認識した場合は,デフォルトの設定を適用します。Tuning Manager serverを新規インストールした場合,デフォルトの設定は00:00です。ポーリングしない設定の場合は空白になります。 過去データ収集期間 ポーリング時に過去のデータを取得するために遡る期間です。単位は時間です。遡る期間に0時間を設定した場合,遡り処理を実行しません。デフォルトは24時間です。 リトライ設定 ポーリングが失敗した場合のリトライに関する設定です。リトライ間隔とリトライ回数が表示されます。リトライ間隔が0分の場合,即時リトライします。リトライ回数が0回の場合,リトライしません。リトライ設定をしていない場合は,[無効]が表示されます。 エージェント一覧 名前 エージェント(HTM - Agent for SAN Switch,PFM - Agent for OracleもしくはHTM - Storage Mapping Agent)のサービスIDまたは[HDvM]です。※ タイプ エージェントまたはDevice Managerの種別です。※ ポーリングスケジュール 各エージェントのポーリングスケジュールです。設定したポーリング時間がコンマ区切りで表示されます。デフォルトの設定を使用している場合は,デフォルトが表示されます。ポーリングしない設定の場合は空白になります。 最終ポーリング時刻 最後にポーリングを実行した時刻です。一度もポーリングしていないか,監視状態がポーリングの対象になっていない場合は,[n/a]が表示されます。 関連エージェント 関連エージェントが表示されます。※
- 注※
- エージェントの組み合わせによって,表示される項目が異なります。表示される項目を次の表に示します。
[名前] [タイプ] [関連エージェント] 監視対象 [HDvM] [HDvM] HTM - Agent for RAIDのサービスID ストレージシステム 空白 ホスト(Agent-lessモード) ハイパーバイザー HTM - Storage Mapping AgentのサービスID PFM - Agent for PlatformがWindowsの場合,[Windows]
Windows以外の場合,[Unix]PFM - Agent for PlatformのサービスID ホスト(Agentモード) HTM - Agent for SAN SwitchのサービスID [Switch] 空白 スイッチ PFM - Agent for OracleのサービスID [Oracle] 空白 Oracle - [ポーリング設定]画面の最新の情報を確認したい場合は,[リフレッシュ]ボタンをクリックします。
[ポーリング設定]画面が最新の情報に更新されます。Tuning Manager serverがポーリング中のときは,最新のエージェント情報を取得できません。このときTuning Manager serverは,ポーリング中であることを示すメッセージをメッセージエリアに表示します。
- 注意
- システムログを調べると,ポーリングに一般的に掛かる時間を推測できます(詳細は,「7.4 保守情報の採取方法」を参照してください)。
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