Hitachi Command Suite Software Plug-in for Virtualization Server Provisioning ユーザーズガイド
ストレージ管理者は,サーバ管理者がPlug-in for Virtualization Server ProvisioningからアクセスできるHitachi Command Suiteのストレージリソースの範囲を制御します。
Hitachi Command Suiteでのアクセス制御の概念や設定時の具体的な条件については,Hitachi Command Suiteのオンラインヘルプを参照してください。
- Device ManagerのAll Resourcesに対するAdminロール,およびUser Management のAdmin 権限を持つユーザーであること
- アクセス制御を設定するユーザー(サーバ管理者)の登録
アクセス制御を設定するには:
- Hitachi Command Suiteにログインします。
- [管理]タブの[リソースグループ]で,リソースグループを作成します。
サーバ管理者がPlug-in for Virtualization Server Provisioningから使用できるストレージリソースの範囲に合わせて,リソース(パリティグループ,LDEV ID,ストレージポートなど)をグルーピングします。- [管理]タブの[ユーザーグループ]で,ユーザーグループを作成します。
サーバ管理者のアカウントをグルーピングします。- 作成したユーザーグループにリソースグループとロールを割り当てます。
サーバ管理者のグループ(ユーザーグループ)に対し,ストレージリソース(リソースグループ)とDevice ManagerのModifyロールを割り当てます。ストレージ管理者は,Hitachi Command Suiteでの設定が完了したことをサーバ管理者へ連絡してください。
サーバ管理者は,Plug-in for Virtualization Server Provisioningをセットアップしたあと,割り当てられたリソースグループ内のリソースの範囲で,仮想化サーバへストレージシステム内のボリュームを割り当てられるようになります。
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