Hitachi Command Suite Software Plug-in for Virtualization Server Provisioning ユーザーズガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


2.3 ユーザーの登録とリソースのアクセス制御の流れ

ストレージ管理者は,サーバ管理者がPlug-in for Virtualization Server Provisioningへログインし,ストレージリソースへアクセスできるように,ユーザーアカウントやアクセス権限を設定しておく必要があります。

ユーザーの登録とアクセス制御の流れは次のとおりです。

図2-2 運用フロー(ユーザーの登録とアクセス制御)

[図]

Plug-in for Virtualization Server Provisioningへのログイン時にはHitachi Command Suiteでの認証が行われるため,サーバ管理者用にHitachi Command Suiteのアカウントを登録しておきます。

アカウントをユーザーグループに登録してリソースグループやロールを割り当てることで,サーバ管理者のストレージリソースへのアクセス制御を実施します。仮想化サーバの台数や使用する容量,サーバ管理者の業務範囲などを考慮して,Hitachi Command Suite全体のリソースの中からサーバ管理者がアクセスするストレージリソースの範囲を限定します。

参考
外部認証サーバと連携するように設定している場合は,Hitachi Command Suiteのユーザーアカウントの認証をほかのアプリケーションと一元化することもできます。

関連項目

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2011, Hitachi, Ltd.