Hitachi Command Suite Software Plug-in for Virtualization Server Provisioning ユーザーズガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


2.1 リソースの設定の流れ

サーバ管理者がPlug-in for Virtualization Server Provisioningでストレージリソースを利用できるようにするために,ストレージ管理者はHitachi Command Suiteでストレージシステムやホスト(仮想化サーバ)などのリソースをあらかじめ設定しておきます。

Hitachi Command Suiteのリソースを設定する流れは次のとおりです。

図2-1 運用フロー(Hitachi Command Suiteのリソースの設定)

[図]

Plug-in for Virtualization Server Provisioningでは,Hitachi Command Suiteで登録されているリソースを使用します。ストレージ管理者は,管理対象のストレージシステムと,サーバ管理者が管理する仮想化サーバ(仮想化ソフトウェアがインストールされた物理サーバ)を登録しておきます。

Hitachi Dynamic Provisioning(HDP)やHitachi Dynamic Tiering(HDT)を利用している場合は,仮想ボリューム(DPボリューム)を仮想化サーバに割り当てられるように,あらかじめDPプールを作成しておきます。

重要
サーバ管理者が最新の情報を参照できるように,Hitachi Command Suiteに登録したリソース(ストレージシステムおよびホスト)の情報は,定期的に更新する必要があります。

関連項目

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2011, Hitachi, Ltd.