Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド(Web Version)
Host Data Collectorとの連携に関するプロパティは,hostdatacollectors.propertiesファイルに含まれています。
- Windowsの場合:
<Device Managerサーバのインストールフォルダ>\HiCommandServer\config\hostdatacollectors.properties- SolarisまたはLinuxの場合:
<Device Managerサーバのインストールディレクトリ>/HiCommandServer/config/hostdatacollectors.properties
- この節の構成
- A.12.1 hdc.request.timeout
- A.12.2 hdc.rmiregistry
- A.12.3 hdc.rmiserver
- A.12.4 hdc.classloader
- A.12.5 hdc.usessl
Device ManagerサーバからHost Data Collectorに対するリクエスト処理のタイムアウト値を指定します(単位:ミリ秒)。
1000~86400000 の値を設定できます。
Device Managerサーバが複数のHost Data Collectorと通信する場合は,すべてのHost Data Collectorとの通信に適用されます。
デフォルト:1800000
Host Data CollectorがインストールされたマシンのIPアドレスまたはホスト名と,RMIレジストリーのポート番号を次の形式で指定します。
<IPアドレスまたはホスト名>:[<ポート番号>],<IPアドレスまたはホスト名>:[<ポート番号>],…
IPアドレスには,IPv4アドレスとIPv6アドレスの両方を使用できます。IPv6アドレスは必ず角括弧([ ])で囲んでください。
ポート番号は,hdcbase.propertiesファイルのhdc.common.rmi.registryPortプロパティまたはhdc.common.rmi.ssl.registryPortプロパティに指定した値と一致している必要があります。ポート番号を省略した場合,hdc.usesslプロパティの値がfalseのときは22098を,trueのときは22104を指定したものと見なされます。
Host Data Collectorがインストールされたマシンが複数台ある場合は,台数分,Host Data Collectorの情報を指定する必要があります。
- デフォルト値:
- 管理サーバのOSがHost Data Collectorの前提OSである場合:127.0.0.1:22098
- 管理サーバのOSがHost Data Collectorの前提OSではない場合:なし
注意
- Host Data CollectorがインストールされたマシンのIPアドレスまたはホスト名は,hdc.rmiregistryプロパティ,hdc.rmiserverプロパティおよびhdc.classloaderプロパティですべて同じにしてください。また,Host Data Collectorがインストールされたマシンに複数のIPアドレスが割り当てられている場合,Host Data Collectorのhdcbase.propertiesファイルのhdc.service.rmi.registryIPAddressプロパティも同じ値にしてください。
Host Data CollectorがインストールされたマシンのIPアドレスまたはホスト名と,RMIサーバのポート番号を次の形式で指定します。
<IPアドレスまたはホスト名>:[<ポート番号>],<IPアドレスまたはホスト名>:[<ポート番号>],…
IPアドレスには,IPv4アドレスとIPv6アドレスの両方を使用できます。IPv6アドレスは必ず角括弧([ ])で囲んでください。
ポート番号は,Host Data Collectorのhdc.common.rmi.serverPortプロパティまたはhdc.common.rmi.ssl.serverPortプロパティに指定した値と一致している必要があります。ポート番号を省略した場合,hdc.usesslプロパティの値がfalseのときは22099を,trueのときは22105を指定したものと見なされます。
Host Data Collectorがインストールされたマシンが複数台ある場合は,台数分,Host Data Collectorの情報を指定する必要があります。
- デフォルト値:
- 管理サーバのOSがHost Data Collectorの前提OSである場合:127.0.0.1:22099
- 管理サーバのOSがHost Data Collectorの前提OSではない場合:なし
注意
- Host Data CollectorがインストールされたマシンのIPアドレスまたはホスト名は,hdc.rmiregistryプロパティ,hdc.rmiserverプロパティおよびhdc.classloaderプロパティですべて同じにしてください。また,Host Data Collectorがインストールされたマシンに複数のIPアドレスが割り当てられている場合,Host Data Collectorのhdcbase.propertiesファイルのhdc.service.rmi.registryIPAddressプロパティも同じ値にしてください。
Host Data CollectorがインストールされたマシンのIPアドレスまたはホスト名と,クラスローダーのポート番号を次の形式で指定します。
<IPアドレスまたはホスト名>:[<ポート番号>],<IPアドレスまたはホスト名>:[<ポート番号>],…
IPアドレスには,IPv4アドレスとIPv6アドレスの両方を使用できます。IPv6アドレスは必ず角括弧([ ])で囲んでください。
ポート番号は,Host Data Collectorのhdc.common.http.serverPortプロパティまたはhdc.common.https.serverPortプロパティに指定した値と一致している必要があります。ポート番号を省略した場合,hdc.usesslプロパティの値がfalseのときは22100を,trueのときは22106を指定したものと見なされます。
Host Data Collectorがインストールされたマシンが複数台ある場合は,台数分,Host Data Collectorの情報を指定する必要があります。
- デフォルト値:
- 管理サーバのOSがHost Data Collectorの前提OSである場合:127.0.0.1:22100
- 管理サーバのOSがHost Data Collectorの前提OSではない場合:なし
注意
- Host Data CollectorがインストールされたマシンのIPアドレスまたはホスト名は,hdc.rmiregistryプロパティ,hdc.rmiserverプロパティおよびhdc.classloaderプロパティですべて同じにしてください。また,Host Data Collectorがインストールされたマシンに複数のIPアドレスが割り当てられている場合,Host Data Collectorのhdcbase.propertiesファイルのhdc.service.rmi.registryIPAddressプロパティも同じ値にしてください。
Host Data CollectorマシンとDevice Managerサーバ間をSSLで通信するかどうかを指定します。
SSLで通信する場合はtrueを指定してください。非SSLで通信する場合はfalseを指定してください。
Host Data Collectorがインストールされたマシンが複数台ある場合,このプロパティの設定はすべてのHost Data Collectorマシンとの通信に適用されます。
デフォルト:false
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