Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド(Web Version)

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7.7.3 SLPサービスの解除

Hitachi Command Suite製品のアンインストール時,SLPサービス(またはSLPデーモン)の解除が必要になる場合があります。

次のようなメッセージが表示された場合,SLPサービスを手動で解除してください。

SLP サービスの解除に失敗しましたが,アンインストールを続行します。アンインストールしたあと,SLP サービスを解除してください。
Unable to release the SLP service, but the removal will continue. After the removal, release the SLP service.
この項の構成
(1) SLPサービスの解除(Windows)
(2) SLPデーモンの解除(Solaris)
(3) SLPデーモンの解除(Linux)

(1) SLPサービスの解除(Windows)

事前に完了しておく操作

SLPサービスを解除するには:

  1. コマンドプロンプトを起動して,OpenSLPの実行形式のファイルがあるフォルダに移動します。
  2. 次のコマンドを実行します。
    slpd -remove

(2) SLPデーモンの解除(Solaris)

事前に完了しておく操作

SLPデーモンを解除するには:

  1. 次のどちらかの方法を実行します。
    • /etc/init.d/slpdを削除する,またはリネームする。
    • /etc/inet/slp.confを削除する,またはリネームする。

(3) SLPデーモンの解除(Linux)

事前に完了しておく操作

SLPデーモンを解除するには:

  1. SLPデーモンを停止します。
  2. /etc/init.d/slpdがある場合は,次のコマンドを実行して削除します。
    # chkconfig --level 01345 slpd off
    # chkconfig --del slpd
    # rm -f /etc/init.d/slpd
    

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