Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド（Web Version）

7.7.2 SLPサービスの起動と停止

ここでは，SLPサービス（またはSLPデーモン）の起動および停止方法を説明します。

この項の構成

(1) SLPサービスの起動と停止（Windows）

(2) SLPデーモンの起動と停止（Solaris）

(3) SLPデーモンの起動と停止（Red Hat Enterprise Linux）

(4) SLPデーモンの起動と停止（SUSE Linux Enterprise Server）

(1) SLPサービスの起動と停止（Windows）

事前に完了しておく操作

Administrator権限でのログイン
SLPサービスの起動

次のどちらかを行ってください。
［管理ツール］－［サービス］から，［Service Location Protocol］を選んで開始操作をする。
コマンドプロンプトを起動して，OpenSLPの実行形式のファイルがあるフォルダに移動し，次のコマンドを実行する。
slpd -start
SLPサービスの停止

次のどちらかを行ってください。
［管理ツール］－［サービス］から，［Service Location Protocol］を選んで停止操作をする。
コマンドプロンプトを起動して，OpenSLPの実行形式のファイルがあるフォルダに移動し，次のコマンドを実行する。
slpd -stop

(2) SLPデーモンの起動と停止（Solaris）

事前に完了しておく操作

root権限でのログイン
SLPデーモンの起動

次のコマンドを実行してください。
# /etc/init.d/slpd start
SLPデーモンの停止

次のコマンドを実行してください。
# /etc/init.d/slpd stop
注意

/etc/init.d/slpd stopコマンドを実行してもSLPデーモンが正常に停止しない場合は，次の手順を実行してください。

/etc/inet/slp.confファイルの名前を/etc/inet/slp.conf.exampleに戻す。
このとき，/etc/inet/slp.confファイルを残しておかないでください。

Solarisを再起動する。

(3) SLPデーモンの起動と停止（Red Hat Enterprise Linux）

事前に完了しておく操作

root権限でのログイン
SLPデーモンの起動

次のコマンドを実行してください。
＜Device Managerサーバのインストールディレクトリ＞/HiCommandServer/wsi/bin/slpd.sh start
SLPデーモンの停止

次のコマンドを実行してください。
＜Device Managerサーバのインストールディレクトリ＞/HiCommandServer/wsi/bin/slpd.sh stop

(4) SLPデーモンの起動と停止（SUSE Linux Enterprise Server）

事前に完了しておく操作

root権限でのログイン
SLPデーモンの起動

次のコマンドを実行してください。
# /usr/sbin/rcslpd start
SLPデーモンの停止

次のコマンドを実行してください。
# /usr/sbin/rcslpd stop

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