Hitachi Command Suite Software インストールガイド
メモリーヒープサイズは,Hitachi Command Suite製品で管理するLDEV数およびファイルサーバの構成によって設定する値が異なります。
次の2つの算出方法のうち,どちらか大きい方の値を設定してください。
- 管理対象のLDEV数から算出する
LDEV数に応じて,適切なメモリーヒープサイズを設定してください。表2-5 Device Managerサーバのメモリーヒープサイズの目安
管理リソース メモリーヒープサイズ Small
(下限:128MB,
上限:256MB)Medium
(下限:128MB,
上限:512MB)Large
(下限:128MB,
上限:1024MB)1台のストレージシステム当たりのLDEV数 2,000以下 6,000以下 6,001以上 - 管理対象のファイルサーバの構成から算出する(ファイルサーバを管理対象にする場合)
ファイルサーバのクラスタ数や台数に応じて,次のとおりメモリーヒープサイズを設定してください。
- クラスタ数が1つ,または非クラスタ構成のファイルサーバを1台管理する場合
メモリーヒープサイズはMediumを設定してください。- クラスタ数が2つ以上,または非クラスタ構成のファイルサーバを2台以上管理する場合
メモリーヒープサイズはLargeを設定してください。
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