Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド

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4.6.1 AddConfigFileForReplication

AddConfigFileForReplicationコマンドは,ShadowImage,TrueCopy Sync,TrueCopy Async,QuickShadow,Copy-on-Write Snapshot,Universal Replicatorに対するコピーペアを作成するためのRAID ManagerのHORCM構成ファイルを作成します。

重要
  • このコマンドは,SANRISE9900VおよびHitachi SMSでは使用できません。
  • Thin Imageに対する操作はできません。
  • Device Managerでは,1つのHORCMインスタンスにP-VOLとS-VOLが混在している構成をサポートしていません。HORCMインスタンス内のすべてのボリュームが,P-VOLまたはS-VOLのどちらか一方になるように構成してください。
  • Hitachi AMS/WMSのボリュームをP-VOLとしてTrueCopyAsyncのコピーペアを作成する場合,S-VOLに指定したボリュームがあるストレージシステムに,データプールのプールID0および1があることを確認してください。このとき,ストレージシステムによっては,ストレージシステムの管理ツールで1と表示されるデータプールの番号が,Device Manager CLI(PoolインスタンスのpoolID属性)では16と表示されることがあります。Device Manager CLIでの表示については,「5.28 Poolインスタンス」を参照してください。
  • HUS100およびHitachi AMS2000/AMS/WMSの場合,TrueCopyAsyncとCopy-on-Write Snapshotでカスケード構成にするときには,TrueCopyAsyncのコピーペアの状態をSplitにしてからCopy-on-Write Snapshotのコピーペアを作成してください。コピーペアの状態がPairだと,Copy-on-Write Snapshotのコピーペアの作成に失敗します。

作成方法は,次の3とおりの方法があります。

パラメーター

表4-100 AddConfigFileForReplicationコマンドのパラメーター

パラメーター名 指定のレベル 説明
groupname 任意 RAID Managerで使用されるグループ名
指定できる文字数は31バイトまでです。符号(#)またはハイフン(-)で始まる名前は指定できません。
方法1の場合は,HORCM構成ファイルにあるグループ名を指定します。
方法1の場合,このパラメーターは必ず指定してください。
pvolhostid 必須 P-VOLを認識するホストID
方法1の場合は,HORCM構成ファイルにあるグループのP-VOLのホストIDを指定します。
pvolinstancenum 任意 P-VOLを管理するHORCMインスタンスのインスタンス番号
方法1の場合は,HORCM構成ファイルにあるグループのP-VOLのインスタンス番号を指定します。
方法1または方法2の場合,このパラメーターは必ず指定してください。
pvolportnum 任意 P-VOLを管理するHORCMインスタンスのポート番号
ホストのOSによって,次の値を指定します。
  • Solaris:065535の整数
  • AIX,Windows,HP-UX,またはLinux:165535の整数
方法3の場合,このパラメーターは必ず指定してください。
svolhostid 必須 S-VOLを認識するホストID
方法1の場合は,HORCM構成ファイルにあるグループのS-VOLのホストIDを指定します。
svolinstancenum 任意 S-VOLを管理するHORCMインスタンスのインスタンス番号
方法1の場合は,HORCM構成ファイルにあるグループのS-VOLのインスタンス番号を指定します。
方法1または方法2の場合,このパラメーターは必ず指定してください。
svolportnum 任意 S-VOLを管理するHORCMインスタンスのポート番号
ホストのOSによって,次の値を指定します。
  • Solaris:065535の整数
  • AIX,Windows,HP-UX,またはLinux:165535の整数
方法3の場合,このパラメーターは必ず指定してください。
pvolarraytype 必須 P-VOLを含むストレージシステムのモデル
pvolserialnum 必須 P-VOLを含むストレージシステムのシリアル番号
pvoldevnum 必須 P-VOLのデバイス番号

Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VMの場合:
10進数,またはコロンで区切った16進数「ww:xx:yy」で指定します。wwはLDKC番号,xxはCU番号,yyはLDEV番号です。ここで,wwは省略できます。wwを省略した場合,LDKC番号は0と見なされます。

Hitachi USPの場合:
10進数,またはコロンで区切った16進数「xx:yy」で指定します。xxはCU番号,yyはLDEV番号です。

そのほかのストレージシステムの場合:
10進数で指定します。
実行結果は10進数で出力されます。
pvolportid 任意 P-VOLパスを管理するHORCM構成ファイル内のポート番号
このパラメーターを指定する場合は,pvolportidまたはpvolportnameのどちらか一方を指定してください。また,これらのパラメーターを同時には指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。
pvolportname 任意 P-VOLパスを管理するHORCM構成ファイル内のポート名
このパラメーターを指定する場合は,pvolportidまたはpvolportnameのどちらか一方を指定してください。また,これらのパラメーターを同時には指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。
pvolpoolid 任意 P-VOLの差分データやジャーナルデータを格納するプールのプールID

QuickShadowまたはCopy-on-Write Snapshotの場合:
このパラメーターは必ず指定してください。
ただし,HUS100の場合,次のデバイス番号をパラメーターpvoldevnumに指定するときには,このパラメーターを省略してください。
- Copy-on-Write SnapshotのP-VOLとして使用しているデバイス番号
- TrueCopy AsyncのP-VOLまたはS-VOLとして使用しているデバイス番号

TrueCopy Asyncの場合:
このパラメーターは必ず指定してください。
ただし,HUS100場合,Copy-on-Write SnapshotのP-VOLとして使用しているデバイス番号をパラメーターpvoldevnumに指定するときには,このパラメーターを省略してください。

Universal Replicatorの場合:
方法2または方法3の場合,このパラメーターは必ず指定してください。
そのほかの場合,このパラメーターを指定しても,値は無視されます。
svolarraytype 必須 S-VOLを含むストレージシステムのモデル
svolserialnum 必須 S-VOLを含むストレージシステムのシリアル番号
svoldevnum 必須 S-VOLのデバイス番号

Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VMの場合:
10進数,またはコロンで区切った16進数「ww:xx:yy」で指定します。wwはLDKC番号,xxはCU番号,yyはLDEV番号です。ここで,wwは省略できます。wwを省略した場合,LDKC番号は0と見なされます。

Hitachi USPの場合:
10進数,またはコロンで区切った16進数「xx:yy」で指定します。xxはCU番号,yyはLDEV番号です。

そのほかのストレージシステムの場合:
10進数で指定します。
実行結果は10進数で出力されます。
svolportid 任意 S-VOLパスを管理するHORCM構成ファイル内のポート番号
このパラメーターを指定する場合は,svolportidまたはsvolportnameのどちらか一方を指定してください。また,これらのパラメーターを同時には指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。
svolportname 任意 S-VOLパスを管理するHORCM構成ファイル内のポート名
このパラメーターを指定する場合は,svolportidまたはsvolportnameのどちらか一方を指定してください。また,これらのパラメーターを同時には指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。
svolpoolid 任意 S-VOLの差分データやジャーナルデータを格納するプールのプールID

TrueCopy Asyncの場合:
このパラメーターは必ず指定してください。
ただし,HUS100場合,Copy-on-Write SnapshotのP-VOLとして使用しているデバイス番号をパラメーターsvoldevnumに指定するときには,このパラメーターを省略してください。

Universal Replicatorの場合:
方法2または方法3の場合,このパラメーターは必ず指定してください。
そのほかの場合,このパラメーターを指定しても,値は無視されます。
replicationfunction 必須 コピーペアで実行される操作のタイプ
指定できる値は次のとおりです。
  • ShadowImage:ShadowImage
  • TrueCopySync:TrueCopy
  • TrueCopyAsync:TrueCopy Async
  • QuickShadow:QuickShadowまたはCopy-on-Write Snapshot
  • UniversalReplicator:Universal Replicator
munum 任意 P-VOLのMU番号
このパラメーターはUniversal Replicatorの場合にだけ指定できます。
Universal Replicatorでこのパラメーターを指定しない場合,作成したRAID ManagerのHORCM構成ファイルのMU番号に1が設定されます。
ShadowImage,QuickShadowまたはCopy-on-Write Snapshotの場合,作成したRAID ManagerのHORCM構成ファイルのMU番号に0が設定されます。なお,TrueCopyの場合,MU番号は必要でないため,RAID ManagerのHORCM構成ファイルのMU番号は設定されません。
pairoption 任意 未サポートです。

事前に取得するパラメーター値

事前に取得するパラメーター値は,構成定義ファイルを作成する方法によって異なります。

表4-101 パラメーター値の取得方法(AddConfigFileForReplicationコマンド)

項番 パラメーター名 取得方法
1 pvolhostid
svolhostid
pvolinstancenum
svolinstancenum
groupname
GetHostコマンドのパラメーターhostnameに,次のホスト名を指定して実行します。
  • 通常構成でコピーペアを管理している場合
    P-VOLを管理するRAID Managerがインストールされているホストを指定します。
  • 一括管理構成でコピーペアを管理している場合
    一括で管理しているホストを指定します。
GetHostコマンドの実行結果には,An instance of ReplicationGroupの配下にgroupName値,pvolHostID値,pvolInstanceNumber値,svolHostID値,svolInstanceNumber値が表示されます。groupName値に処理対象のグループ名が表示されたAn instance of ReplicationGroupを参照してください。実行結果とパラメーターの対応を次に示します。
  • pvolHostID値:パラメーターpvolhostid
  • pvolInstanceNumber値:パラメーターpvolinstancenum
  • svolHostID値:パラメーターsvolhostid
  • svolInstanceNumber値:パラメーターsvolinstancenum
2 pvolhostid
svolhostid
GetHostコマンドのパラメーターhostnameに,次のホスト名を指定して実行します。
  • 通常構成でコピーペアを管理している場合
    パラメーターpvolhostidを取得するには,P-VOLを管理するRAID Managerがインストールされているホストを指定します。
    パラメーターsvolhostidを取得するには,S-VOLを管理するRAID Managerがインストールされているホストを指定します。
    GetHostコマンドの実行結果には,An instance of Hostの配下にhostID値が表示されます。hostID値は,P-VOLを管理するRAID Managerがインストールされているホストを指定した場合は,パラメーターpvolhostidに,S-VOLを管理するRAID Managerがインストールされているホストを指定した場合は,パラメーターsvolhostidに対応します。
  • 一括管理構成でコピーペアを管理している場合
    一括で管理しているホストを指定します。
    GetHostコマンドの実行結果には,An instance of Hostの配下にhostID値が表示されます。hostID値がパラメーターpvolhostidまたはsvolhostidに対応します。
3 pvolinstancenum
svolinstancenum
groupname
GetHostコマンドのパラメーターhostnameに,次のホスト名を指定して実行します。
  • 通常構成でコピーペアを管理している場合
    最初に,P-VOLを管理するホストを指定してGetHostコマンドを実行します。
    GetHostコマンドの実行結果には,An instance of ConfigFileの配下にvalidinstanceNumber値が,An instance of ReplicationGroupの配下にgroupName値が表示されます。
    valid値に「1」と表示されているAn instance of ConfigFileを参照してください。P-VOLを管理する構成定義ファイル情報のinstanceNumber値がパラメーターpvolinstancenumに対応します。
    このとき,対象のグループ名(groupName値)を控えておいてください。
    次に,S-VOLを管理するホストを指定してGetHostコマンドを実行します。groupName値が先ほど控えたグループ名と同じで,かつvalid値が「1」と表示されたAn instance of ConfigFileを参照してください。そのinstanceNumber値がパラメーターsvolinstancenumに対応します。
  • 一括管理構成でコピーペアを管理している場合
    一括で管理しているホストを指定します。
    GetHostコマンドの実行結果には,An instance of ConfigFileの配下にvalidinstanceNumber値が,An instance of ReplicationGroupの配下にgroupName値が表示されます。
    An instance of ReplicationGroupの配下に表示されるgroupName値が対象のグループ名で,かつvalid値が「1」と表示されたAn instance of ConfigFileを1つ参照してください。それぞれ,P-VOLまたはS-VOLを管理する構成定義ファイル情報です。それぞれのinstanceNumber値がパラメーターpvolinstancenumまたはsvolinstancenumに対応します。
4 pvolinstancenum
svolinstancenum
GetHostコマンドのパラメーターhostnameに,次のホスト名を指定して実行します。
  • 通常構成でコピーペアを管理している場合
    最初に,P-VOLを管理するホストを指定してGetHostコマンドを実行します。
    GetHostコマンドの実行結果には,validinstanceNumber値がAn instance of ConfigFile(構成定義ファイル情報)の下に表示されます。
    valid値が「1」と表示されているAn instance of ConfigFileのうち,P-VOLを管理する構成定義ファイル情報を参照してください。instanceNumber値がパラメーターpvolinstancenumに対応します。
    同様に,S-VOLを管理するホストを指定してGetHostコマンドを実行します。
    valid値が「1」と表示されているAn instance of ConfigFileのうち,S-VOLを管理する構成定義ファイル情報のinstanceNumber値がパラメーターsvolinstancenumに対応します。
  • 一括管理構成でコピーペアを管理している場合
    一括で管理しているホストを指定します。
    GetHostコマンドの実行結果には,validinstanceNumber値がAn instance of ConfigFile(構成定義ファイル情報)の下に表示されます。
    valid値が「1」と表示されたAn instance of ConfigFileを2つ参照してください。それぞれ,P-VOLまたはS-VOLを管理する構成定義ファイル情報です。それぞれのinstanceNumber値がパラメーターpvolinstancenumまたはsvolinstancenumに対応します。
5 pvoldevnum
svoldevnum
GetHostコマンドのパラメーターsubtargetに「LogicalUnit」を,パラメーターhostnameにP-VOLまたはS-VOLを認識するホストのホスト名を指定して実行します。
GetHostコマンドの実行結果には,An instance of LogicalUnitの配下にobjectID値(論理ユニットのオブジェクトID)devNum値が表示されます。
P-VOLを認識するホストを指定した場合,P-VOLとなるAn instance of LogicalUnitを参照してください。devNum値がパラメーターpvoldevnumに対応します。
このとき,そのobjectID値を控えておいてください。
S-VOLを認識するホストを指定した場合,S-VOLとなるAn instance of LogicalUnitdevNum値がパラメーターsvoldevnumに対応します。
このとき,そのobjectID値を控えておいてください。
6 pvolarraytype
pvolserialnum
svolarraytype
svolserialnum
GetStorageArray (subtarget=LogicalUnit)コマンドのパラメーターsubtargetに「LogicalUnit」を,パラメーターobjectIDにP-VOLまたはS-VOLとなる論理ユニットのオブジェクトID(項番5で控えたobjectID値)を指定して実行します。
GetStorageArray (subtarget=LogicalUnit)コマンドの実行結果には,指定したobjectIDAn instance of LogicalUnitに表示されています。objectIDが表示されているAn instance of LogicalUnitを含むAn instance of StorageArray配下のarrayType値,displayArrayType値,serialNumber値を参照してください。
P-VOLとなる論理ユニットのオブジェクトIDを指定した場合,arrayType値またはdisplayArrayType値がパラメーターpvolarraytypeに,serialNumber値がパラメーターpvolserialnumに対応します。
S-VOLとなる論理ユニットのオブジェクトIDを指定した場合,同様にarrayType値またはdisplayArrayType値がパラメーターsvolarraytypeに,serialNumber値がパラメーターsvolserialnumに対応します。
このとき,作成するコピーペアのタイプがTrueCopyAsync,QuickShadow,Copy-on-Write Snapshot,またはUniversal Replicatorのときは,パラメーターpvolarraytypepvolserialnumsvolarraytypesvolserialnumの値を控えておいてください。
7 pvolpoolid
svolpoolid
GetStorageArray (subtarget=Pool)コマンドのパラメーターsubtargetに「Pool」を,パラメーターmodelにモデル名を,パラメーターserialnumにシリアル番号を指定して実行します。
GetStorageArray (subtarget=Pool)コマンドの実行結果には,An instance of Pool配下にpoolFunctionpoolID値が表示されます。
項番6で控えたpvolarraytypepvolserialnumをパラメーターmodelserialnumに指定した場合,poolFunction値が作成するコピーペアのタイプと同じAn instance of Poolを参照してください。poolID値がパラメーターpvolpoolidに対応します。
項番6で控えたsvolarraytypesvolserialnumをパラメーターmodelserialnumに指定した場合,poolFunction値が作成するコピーペアのタイプと同じAn instance of Poolを参照してください。poolID値がパラメーターsvolpoolidに対応します。

コマンド実行例1

この例では,グループ(グループ名:group1)にコピーペアを追加します。コピーペアの正ボリューム(P-VOL)のプライマリー値は,ストレージシステム(モデル:HDS9580V,シリアル番号:65010001)の論理デバイス(LDEV番号:5)です。正ボリュームを認識するホストのIDは1,正ボリュームを管理するHORCMのインスタンス番号は11です。副ボリューム(S-VOL)は,ストレージシステム(モデル:HDS9580V,シリアル番号:65010001)の論理デバイス(LDEV番号:10)です。副ボリュームを認識するホストのIDは1,副ボリュームを管理するHORCMのインスタンス番号は12です。

HiCommandCLI AddConfigFileForReplication -o "D:\logs\AddConfigFileForReplication.log" "groupname=group1" "pvolhostid=1" "pvolinstancenum=11" "svolhostid=1" "svolinstancenum=12" "pvolarraytype=HDS9580V" "pvolserialnum=65010001" "pvoldevnum=5" "svolarraytype=HDS9580V" "svolserialnum=65010012" "svoldevnum=10" "replicationfunction=TrueCopySync"

コマンド実行結果1

RESPONSE:
(Command completed; no data returned)

コマンド実行例2

この例では,RAID構成定義ファイルに新規にグループを作成し,そこにコピーペアを追加します。コピーペアの正ボリューム(P-VOL)のプライマリー値は,ストレージシステム(モデル:HDS9980V,シリアル番号:15001)の論理デバイス(LDEV番号:11)です。正ボリュームを認識するホストのIDは1,正ボリュームを管理するHORCMのインスタンス番号は11です。副ボリューム(S-VOL)は,ストレージシステム(モデル:HDS9980V,シリアル番号:15001)の論理デバイス(LDEV番号:12)です。副ボリュームを認識するホストのIDは1,副ボリュームを管理するHORCMのインスタンス番号は12です。

HiCommandCLI AddConfigFileForReplication -o "D:\logs\AddConfigFileForReplication.log" "pvolhostid=1" "pvolinstancenum=11" "svolhostid=1" "svolinstancenum=12" "pvolarraytype=HDS9980V" "pvolserialnum=15001" "pvoldevnum=11" "svolarraytype=HDS9980V" "svolserialnum=15001" "svoldevnum=12"

コマンド実行結果2

RESPONSE:
(Command completed; empty list returned)

コマンド実行例3

この例では,新規にRAID構成定義ファイルとグループを作成し,そのグループにコピーペアを追加します。コピーペアの正ボリューム(P-VOL)のプライマリー値は,ストレージシステム(モデル:HDS9980V,シリアル番号:50001)の論理デバイス(LDEV番号:11)です。正ボリュームを認識するホストのIDは5,正ボリュームを管理するHORCMのインスタンス番号は15です。副ボリューム(S-VOL)は,ストレージシステム(モデル:HDS9970V,シリアル番号:350001)の論理デバイス(LDEV番号:128)です。副ボリュームを認識するホストのIDは4,副ボリュームを管理するHORCMのインスタンス番号は15です。

HiCommandCLI AddConfigFileForReplication -o "D:\logs\AddConfigFileForReplication.log" "pvolhostid=5" "pvolinstancenum=15" "pvolportnum=50001" "svolhostid=4" "svolinstancenum=15" "svolportnum=50002" "pvolarraytype=HDS9980V" "pvolserialnum=15001" "pvoldevnum=11" "svolarraytype=HDS9970V" "svolserialnum=35001" "svoldevnum=128" "replicationfunction=TrueCopySync"

コマンド実行結果3

RESPONSE:
(Command completed; empty list returned)

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