Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
DeleteURLLinkコマンドは,Device Managerサーバが管理しているDevice Managerオブジェクトに対して設定されているURLLinkを削除します。
- 重要
- このコマンドは,仮想化サーバをサポートしていません。
SMI-S enabledストレージシステムのURLLinkを削除する場合:
HiCommandCLI [URL] DeleteURLLink [オプション] {objectid=URLLinkのオブジェクトID |linkedid=SMI-S enabledストレージシステムのオブジェクトID} targetoption=smi-sSMI-S enabledストレージシステム以外のDevice ManagerオブジェクトのURLLinkを削除する場合:
HiCommandCLI [URL] DeleteURLLink [オプション] {objectid=URLLinkのオブジェクトID |linkedid=Device ManagerオブジェクトのオブジェクトID} [targetoption=other]表4-97 DeleteURLLinkコマンドのパラメーター
パラメーター名 指定のレベル 説明 objectid 任意※1 削除するURLLinkのオブジェクトID※2 linkedid 任意※1 URLLinkを削除するDevice ManagerオブジェクトのオブジェクトID※2
指定したDevice Managerオブジェクトに設定されているURLLinkはすべて削除されます。targetoption 任意 URLLinkを削除するDevice Managerオブジェクトの種別
指定できる値を次に示します。大文字と小文字は区別されません。省略した場合は,otherが設定されます。
- smi-s:SMI-S enabledストレージシステム
- other:SMI-S enabledストレージシステム以外のDevice Managerオブジェクト
- 注※1
- objectidまたはlinkedidのどちらか一方を必ず指定してください。また,これらのパラメーターを同時には指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。
- 注※2
- DeleteURLLinkコマンドでは,ユーザーによって設定されたURLLinkだけが削除の対象となります。SMI-S enabledストレージシステムを初期登録したときに,Device Managerサーバによって自動的に設定されるURLLinkは削除できません。
HiCommandCLI DeleteURLLink -o "D:\logs\DeleteURLLink.log" "objectid=IBM.2107-75WG051.USER_CREATED_URLLINK" "targetoption=smi-s"RESPONSE: (Command completed; empty list returned)
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