Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
DeletePoolコマンドは,DPプールを削除し,DPプールを構成するプールボリューム,PDEV,およびパリティグループとの関連づけを解除します。
重要
- このコマンドは,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,HUS VM,HUS100,およびHitachi AMS2000でだけ使用できます。
- HUS150の場合,暗号化されたHDPプールを削除すると,削除対象のHDPプールを構成するすべてのドライブ(PDEV)の暗号化が解除されます。
DPプールを削除する場合,DPプールとDPボリュームのすべての関連づけが解除されている必要があります。DPプールとDPボリュームの関連づけの解除については,「4.1.63 ModifyVirtualVolume」を参照してください。
パラメーター名 指定のレベル 説明 serialnum 必須 ストレージシステムのシリアル番号 model 必須 ストレージシステムのモデル poolid 必須 プールID
削除するDPプールのプールIDを指定します。
- serialnumおよびmodel
- GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。
- poolid
- GetStorageArray (subtarget=Pool)コマンドの実行結果から取得してください。実行結果では,poolIDがAn instance of Poolの下に表示されます。この値をpoolidとして指定してください。
この例では,ストレージシステム(シリアル番号:15065,モデル:USP_V)のプールIDが0(poolid:0)のHDPプールを削除しています。
HiCommandCLI DeletePool -o "D:\logs\DeletePool.log" model=USP_V serialnum=15065 poolid=0RESPONSE: (Command completed; empty list returned)
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