Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
DeleteLUSEコマンドは,ストレージシステムにある,LUSEボリュームを削除します。
パラメーター名 指定のレベル 説明 serialnum 必須 LUSEボリュームを削除するストレージシステムのシリアル番号 model 必須 LUSEボリュームを削除するストレージシステムのモデル devnum 必須 削除対象のLUSEボリュームを特定するために使用されるデバイス番号 LUSEデバイス番号はストレージシステムで有効な値にする必要があります。
- Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VMの場合:
- 10進数,またはコロンで区切った16進数「ww:xx:yy」で指定します。wwはLDKC番号,xxはCU番号,yyはLDEV番号です。ここで,wwは省略できます。wwを省略した場合,LDKC番号は0と見なされます。
- Hitachi USPおよびSANRISE9900Vの場合:
- 10進数,またはコロンで区切った16進数「xx:yy」で指定します。xxはCU番号,yyはLDEV番号です。
- そのほかのストレージシステムの場合:
- 10進数で指定します。
実行結果は10進数で出力されます。
- serialnumおよびmodel
- GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。
- devnum
- GetStorageArray (subtarget=LogicalUnit)コマンドの実行結果から取得してください。このコマンドを実行するときには,パラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにはLogicalUnitを指定してください。isComposite=1またはpath=falseで特定される論理ユニットは,これがパスを持たないLUSEボリュームであることを示しています。実行結果では,関連する論理ユニットのdevNum値は,An instance of LogicalUnitの下に表示されます。このdevNum値をパラメーターdevnumとして指定してください。
HiCommandCLI DeleteLUSE -o "D:\logs\DeleteLUSE.log" "serialnum=10001" "model=HDS9980V" "devnum=209"RESPONSE: (Command completed; empty list returned)
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