Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド

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5.1.10 アラート発生時に実行するコマンドを設定する

性能アラートを受信したい場合は,アラート発生時に実行するコマンドを指定する前にアラートのしきい値を指定し,スクリプトコマンドを作成します。ホスト上でアラートが発生したときに実行するコマンドを設定する場合,SNMPトラップの受信も設定する必要があります。

重要
スクリプトコマンドを実行できるのは,管理サーバに限られます。Compute Systems Managerが停止している場合,シャーシまたはブレードサーバで発生したアラートに関するコマンドは実行されません。その場合,必要に応じて,コマンドを手動で実行する必要があります。
  1. 管理]タブから[イベント自動処理]を選択します。
  2. スクリプトコマンド]をクリックします。
  3. スクリプトコマンド作成]をクリックします。
  4. スクリプトコマンド名]フィールドにコマンド名を入力します。
  5. コマンドパス]フィールドに,指定したアラートが発生したときに実行するスクリプトコマンドのフルパスを入力します。
    フルパスのあとにコマンドの引数を指定できます。
  6. リソース種別]で,コマンドを適用するリソースの種別を選択します。
  7. リソース]で[リソース追加]をクリックし,コマンド設定を適用するリソースを選択します。
  8. アラートID]フィールドでは,[アラートID追加]をクリックして,一覧からアラートIDを1つまたは複数選択します。
  9. ほかに必要な項目があれば指定し,ダイアログを閉じます。
    スクリプトコマンドが保存されます。

設定を確認するには,[管理]タブを選択し,[イベント自動処理]-[スクリプトコマンド]の順にクリックします。詳細を参照するには,スクリプトコマンドの名称をクリックします。

関連項目

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