Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド

5.1.2 SNMPトラップの受信とは

Compute Systems Managerが管理対象リソースからSNMPトラップを受信するためには，SNMPトラップをアラートに変換する必要があります。

SNMPトラップの受信を有効にすると，管理対象リソースから出力されたSNMPトラップはすべて，次に示すデフォルトのアラートに変換されます。

アラートID：0x0000

アラートレベル：情報

場所：その他

アラートの内容：ホストからSNMPトラップを受信

アラートをより慎重に管理するために，特定のSNMPトラップとデフォルトの0x0000以外のアラートを関連づけることができます。 Compute Systems Managerでは，SNMPトラップに関連づけられるアラートをデフォルトで用意しています。

さらに，SNMPトラップに関連づけられるアラートを独自に定義することもできます。

特定のSNMPトラップを0x0000以外のアラートに関連づける前に，次のどちらかの方法を使用して，アラートに関連づけるすべてのSNMPトラップ定義を登録しておく必要があります。

SNMPトラップを定義する管理サーバに，管理情報ベース（MIB）ファイルを登録する。

MIBファイルで定義されていないユーザー定義のSNMPトラップ定義を作成する。

関連項目

5.1.1 アラートの設定とは

5.1.4 SNMPトラップをアラートに関連づける

5.1.5 MIBファイルで定義されているSNMPトラップを確認する

5.1.6 MIBファイルで定義されていないSNMPトラップを登録する

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