Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド

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5.1.4 SNMPトラップをアラートに関連づける

SNMPトラップをアラートIDに関連づけることで,管理対象リソースからSNMPトラップを受信したときに表示される情報を変更できます。

Compute Systems ManagerにSNMPトラップの受信を設定する前に,SNMPトラップを定義するMIBファイルが管理サーバに登録されていることを確認します。MIBファイルを登録する方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド」を参照してください。

MIBファイルに定義されていないSNMPトラップがある場合,管理クライアントにユーザー定義のSNMPトラップを登録できます。

  1. 管理]タブから[システム設定]を選択します。
  2. SNMP]をクリックします。
  3. 設定一覧]タブで,[SNMP設定作成]をクリックします。
  4. アラートID選択]をクリックして表示される[アラートID]一覧で,予備のアラートIDの中からSNMPトラップに関連づけるIDを選択します。
    新しいアラートを定義する場合,アラートの内容が定義されていないアラートIDを選択します。
  5. 必要に応じて,[アラートレベル],[発生個所],[アラート内容]を定義します。
  6. SNMPトラップ]で,アラートに関連づけるSNMPトラップを選択します。
    1. 関連づけたいSNMPトラップが表内で見つからない場合は,[SNMPトラップ追加]をクリックし,一覧からSNMPトラップを選択します。
    2. 新しいSNMPトラップを定義する場合,[SNMPトラップ追加]をクリックして[ユーザーSNMPトラップ追加]を展開します。必要な情報を追加し,指定したアラートIDに関連づけるSNMPトラップを作成して[一覧に追加]をクリックすると,新しいSNMPトラップが一覧に追加されます。新しいSNMPトラップが選択されます。
  7. OK]をクリックします。
    設定が保存されます。

設定を確認するには,[管理]タブを選択し,[システム設定]-[SNMP]の順にクリックします。アラートIDのリンクをクリックすると,SNMP設定の要約が表示されます。

関連項目

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