Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド
SNMPトラップをアラートIDに関連づけることで,管理対象リソースからSNMPトラップを受信したときに表示される情報を変更できます。
Compute Systems ManagerにSNMPトラップの受信を設定する前に,SNMPトラップを定義するMIBファイルが管理サーバに登録されていることを確認します。MIBファイルを登録する方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager Software 導入・設定ガイド」を参照してください。
MIBファイルに定義されていないSNMPトラップがある場合,管理クライアントにユーザー定義のSNMPトラップを登録できます。
- [管理]タブから[システム設定]を選択します。
- [SNMP]をクリックします。
- [設定一覧]タブで,[SNMP設定作成]をクリックします。
- [アラートID選択]をクリックして表示される[アラートID]一覧で,予備のアラートIDの中からSNMPトラップに関連づけるIDを選択します。
新しいアラートを定義する場合,アラートの内容が定義されていないアラートIDを選択します。- 必要に応じて,[アラートレベル],[発生個所],[アラート内容]を定義します。
- [SNMPトラップ]で,アラートに関連づけるSNMPトラップを選択します。
- 関連づけたいSNMPトラップが表内で見つからない場合は,[SNMPトラップ追加]をクリックし,一覧からSNMPトラップを選択します。
- 新しいSNMPトラップを定義する場合,[SNMPトラップ追加]をクリックして[ユーザーSNMPトラップ追加]を展開します。必要な情報を追加し,指定したアラートIDに関連づけるSNMPトラップを作成して[一覧に追加]をクリックすると,新しいSNMPトラップが一覧に追加されます。新しいSNMPトラップが選択されます。
- [OK]をクリックします。
設定が保存されます。設定を確認するには,[管理]タブを選択し,[システム設定]-[SNMP]の順にクリックします。アラートIDのリンクをクリックすると,SNMP設定の要約が表示されます。
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