Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 開発ガイド
中断再開プラグイン(サンプル)の使用手順を次に示します。
- 手順
- サンプルプラグインをプラグイン開発の作業ディレクトリにコピーします。
コピーするファイルとコピー先のディレクトリを次に示します。
- コピーするファイル
- uCosminexus Navigation Developerインストールディレクトリ\sample\plugin\ucnp.plugin.suspend
- コピー先ディレクトリ
- uCosminexus Navigation Developerインストールディレクトリ\pluginSDK\plugin
- アプリケーション属性ファイルを編集します。
アプリケーション属性ファイルの編集方法については,次の個所を参照してください。
- プラグインをビルドします。
プラグインのビルド方法については,「3.6 プラグインのビルド」を参照してください。
- 次のURLにアクセスして,Cosminexus Management Serverを起動します。
http://ホスト名:ポート番号/mngsvr/
- ホスト名
開発環境のJ2EEサーバマシンのホスト名またはIPアドレスです。
- ポート番号
Cosminexus Management Serverが使用するポート番号です。マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」の手順どおりにセットアップした環境では,「28080」です。
- Cosminexus Management Serverにログインします。
運用管理ポータルの画面が表示されます。
なお,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」の手順どおりにセットアップした環境では,ログイン時に入力する管理ユーザIDが「admin」,パスワードが「ucnppass」です。
- [論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
論理サーバの環境設定画面が表示されます。
- [サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[uCosminexus Navigation DeveloperのJ2EEサーバ名称]をクリックし,[JVM]タブをクリックし,さらに[プロパティ]タブをクリックします。
[システムプロパティの設定]画面が表示されます。
- 次のとおりに設定します。
- [システムプロパティの定義]のいちばん下の行の[有効]のチェックボックスをチェックする
- [システムプロパティ]に次の値を設定する
ucnp.plugin.suspend.output.folder = サンプルの中断情報出力ディレクトリ
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- [追加]ボタンをクリックします。
- [設定情報の配布]アンカーをクリックします。
[設定情報の配布]画面が表示されます。
- 論理サーバ名にuCosminexus Navigation DeveloperのJ2EEサーバ名が表示されている行の[配布]チェックボックスをチェックします。
論理サーバが選択されます。
- [選択して配布]ボタンをクリックします。
論理サーバの設定情報が,uCosminexus Navigation DeveloperのJ2EEサーバに配布されます。
- Cosminexus Management Server経由でJ2EEサーバを再起動します。
- 中断再開プラグインをシステムで有効にします。
ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)のucnp.base.client.suspend.enableキーで,trueに設定してください。ユーザプロパティファイルの設定方法については,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」を参照してください。
- J2EEアプリケーションのインポートと開始を実行します。
J2EEアプリケーションのインポートと開始の実行方法については,「3.8 uCosminexus Navigation DeveloperのJ2EEアプリケーションのインポートと開始」を参照してください。
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