Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 開発ガイド

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付録A.2 中断再開プラグイン(サンプル)の使用方法

中断再開プラグイン(サンプル)の使用手順を次に示します。

手順
  1. サンプルプラグインをプラグイン開発の作業ディレクトリにコピーします。
    コピーするファイルとコピー先のディレクトリを次に示します。
    コピーするファイル
    uCosminexus Navigation Developerインストールディレクトリ\sample\plugin\ucnp.plugin.suspend
    コピー先ディレクトリ
    uCosminexus Navigation Developerインストールディレクトリ\pluginSDK\plugin
  2. アプリケーション属性ファイルを編集します。
    アプリケーション属性ファイルの編集方法については,次の個所を参照してください。
  3. プラグインをビルドします。
    プラグインのビルド方法については,「3.6 プラグインのビルド」を参照してください。
  4. 次のURLにアクセスして,Cosminexus Management Serverを起動します。
    http://ホスト名:ポート番号/mngsvr/
    • ホスト名
      開発環境のJ2EEサーバマシンのホスト名またはIPアドレスです。
    • ポート番号
      Cosminexus Management Serverが使用するポート番号です。マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」の手順どおりにセットアップした環境では,「28080」です。
  5. Cosminexus Management Serverにログインします。
    運用管理ポータルの画面が表示されます。
    なお,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」の手順どおりにセットアップした環境では,ログイン時に入力する管理ユーザIDが「admin」,パスワードが「ucnppass」です。
  6. [論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
    論理サーバの環境設定画面が表示されます。
  7. [サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[uCosminexus Navigation DeveloperのJ2EEサーバ名称]をクリックし,[JVM]タブをクリックし,さらに[プロパティ]タブをクリックします。
    [システムプロパティの設定]画面が表示されます。
  8. 次のとおりに設定します。
    • [システムプロパティの定義]のいちばん下の行の[有効]のチェックボックスをチェックする
    • [システムプロパティ]に次の値を設定する
      ucnp.plugin.suspend.output.folder = サンプルの中断情報出力ディレクトリ
  9. [追加]ボタンをクリックします。

    [図データ]

  10. [設定情報の配布]アンカーをクリックします。
    [設定情報の配布]画面が表示されます。
  11. 論理サーバ名にuCosminexus Navigation DeveloperのJ2EEサーバ名が表示されている行の[配布]チェックボックスをチェックします。
    論理サーバが選択されます。
  12. [選択して配布]ボタンをクリックします。
    論理サーバの設定情報が,uCosminexus Navigation DeveloperのJ2EEサーバに配布されます。
  13. Cosminexus Management Server経由でJ2EEサーバを再起動します。
  14. 中断再開プラグインをシステムで有効にします。
    ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)のucnp.base.client.suspend.enableキーで,trueに設定してください。ユーザプロパティファイルの設定方法については,マニュアル「Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」を参照してください。
  15. J2EEアプリケーションのインポートと開始を実行します。
    J2EEアプリケーションのインポートと開始の実行方法については,「3.8 uCosminexus Navigation DeveloperのJ2EEアプリケーションのインポートと開始」を参照してください。